前回、AirTag互換のデバイスeufyのSmartTrack Cardを紹介しました。財布にAirTagを入れると厚みが出てしまう問題をカード型で解決したスマートなデバイスです。
iPhoneの「探す」に登録することもできますが、専用アプリも用意されているのでその使い方をご紹介します。
eufy Securityの使い方
アプリをダウンロードして起動すると、ログイン画面になるので、eufyのアカウントがあればログイン、なければ新規登録します。
アカウントを持っていないので「アカウント登録」をタップします。
まず地域を選択するのが珍しいところ。地域によってデータセンターが変わるようです。世界中でサービスが提供されていることが伺えます。
次に、メールアドレスとパスワードを登録します。
メールアドレス宛にコードが送られてくるので、アクティベーションコードを入力すると登録完了です。
登録が完了すると、メールアドレスとパスワードを入力してログインすることができるようになります。
初回ログイン時にFaceIDを有効にするか聞かれるので、有効にしました。
初回起動時にはeufy securityのデバイスは登録されていないので、デバイスを追加します。
カメラやSmart Lockなどeufyが提供している製品を登録して、アプリから利用することができるようになります。ここではSmart Trackerを選択します。
Smart Track Cardを選択
カードを登録するHOMEネットワークを選択します。基本的には初期設定のままで大丈夫です。
ビープ音が3回なるまでSmart Track Cardのボタンを長押しして登録状態にします。
実際に長押しするとピーピー鳴り始めます。
スマートフォンと近づけて登録されるまで待ちます。
無事通信できると追加が完了します。
カードの登録ができたので、名前を設定します。
とりあえず今回はそのままで。トラッカー01という名前で登録が完了しました。
トラッカー01をタップするとマップ上に現在地が表示されるようになります。これで財布を忘れた時などどこにあるか確認することができます。
Appleの探すネットワークへ登録
eufyのスマートトラッカーはAppleの「探す」アプリに接続することで、世界中の「探す」ネットワークからアイテムの位置を確認することもできます。
登録するには、「探す」アプリを開いて「持ち物を探す」から「+」を押して「その他の持ち物を追加」を選択します。
SmartTrack Cardが近くにあると、自動で見つけてくれるので「接続」をタップ
持ち物の名前を設定して
絵文字を設定すると登録完了です。
利用する上での注意があるので同意すると
iPhoneの「探す」アプリから確認できるようになりました!これで財布をなくしたときも一安心??
eufy Smart Track Cardも意外と使える
Apple U1チップを搭載していないため、Apple Airtagと違ってUWB機能が使えなかったり細かい仕様の違いはありますが、持ち物の場所を把握するという用途であれば問題なく使えるかと思います。金額もAirTagより安いですし、eufyのトラッカーを使用するのもおすすめいたします!