GW皆さんはどうお過ごしでしょうか?トモGPです。どこへ行くにも混雑は避けられない連休ですが、家族でもカップルでも楽しめる穴場的なスポットが横浜にはあります、神奈川県は横浜市にある児童厚生施設"こどもの国"今回はこちらを紹介していきたいと思います。
こどもの国
神奈川県横浜市青葉区にある”こどもの国”は、皇太子明仁親王の御成婚・浩宮徳仁親王のご生誕を記念し、昭和40年に設立された横浜市と町田市が運営する児童厚生施設です。
多摩丘陵の東、神奈川県横浜市と東京都町田市の境に位置し、広さ約100ヘクタールというとんでもなく広い雑木林をベースにした自然の中に、たくさんの子どもの遊び場が点在している施設なのです。都心からわずか30km、車ではもちろん"こどもの国駅"という駅も併設されていますので電車でのアクセスも容易となっています。
とにかく広大な敷地内は外周道路4キロ、内周道路2.4キロをはじめ、雑木林をぬうように散策道路が縦横に通じています。「ゆうぐひろば」「じゆうひろば」「ミニSL『たいよう号』」「園内バス『あかポッポ号』」横浜一長い「110mローラーすべりだい」「せせらぎ」「つり橋」「サイクリングコース」「ボートのりば」など広い敷地内に様々な遊び場が点在している施設なのです。夏には大きな日よけの屋根がついた屋外プール、冬は屋外アイススケート場がオープンします。飯ごう炊事やバーベキューができるスペースもあったりします。小学校や幼稚園の遠足場所として利用される他、少年サッカー場やグラウンドもあり、運動会、オリエンテーリング、ハイキング、マラソンなどでも利用されることが多いので、子供の頃に訪れた記憶のある横浜市民も少なく無いと思います。
私トモGPにとっても"こどもの国"とは、学生時代に遠足やマラソン大会などでよく訪れた馴染みの深い場所だったりします。正直当時は施設内にはそこまで魅力的な場所は無かった様に思いますが訪れるのは約30年振り、中は一体どの様に様変わりしているのでしょうか?早速行ってみましょう!
この日はGWということもあり"こどもの国まつり"なるものも開催されており、施設内の至る所で大道芸などのパフォーマンスが繰り広げらていました。
入ってすぐ目の前にある中央広場、これだけ大きな広場でも施設全体の1/50にも満たないことから、こどもの国全体がいかに広い敷地面積なのかが伺えます。
穴場といえどもさすがにGWは人が多く、入り口脇にあるレストランは昼時には入店待ちの列が出来ていました。
とにかく自然溢れる敷地内は散策しているだけでもマイナスイオン浴びまくりで気持ちが良いです。ただ真夏の炎天下となると歩き回るだけでかなり消耗してしまうかと思われますので帽子や日傘などの直射日光対策は必須です。
さながら野外フェスのキャンプサイトの様な光景ではありますが、ピクニックにはもってこいのスポットですのでこの日はあちこちで簡易テントを広げている家族連れを多く見かけました。ちなみに施設の奥の方にはバーベキューなども行える本格的なキャンプ場も備わっています。
遊具も充実していて子供達にとっては正に絶好の遊び場とも言えるのではないでしょうか。
ミニSLもこの日は行列ができるほどの人気に。
なかなか本格的なミニSLは子供だけではなく大人も楽しめちゃう乗り物で非常におすすめです。
昭和40年に開設する以前から存在すると言われるトンネルや旧日本陸軍の弾薬庫跡など歴史的な見どころが多いのもこの施設の魅力だったりします。
園内の牧場は「株式会社雪印こどもの国牧場」が経営していて、エサをあげることのできる「ウシ・ヒツジのぼくじょう」、ウサギやモルモットなど動物とふれあえる「こどもどうぶつえん」、乗馬体験のできるポニー牧場などもあり、搾りたての牛乳を製品化した「特別牛乳サングリーン」やソフトクリームが人気です。
横浜市内でこんな風に牛を間近で見られる場所は動物園以外では珍しいので、都会の小さな子供達にとっては非常に良い経験になりそうです。
馬は餌やり体験だけではなくなんと乗馬コーナーまで!
足漕ぎ自転車やちょっとしたローラーコースターなどもありますがなんと言ってもおすすめはサイクリングです。自然の中の本格的なサイクリングコースを車を気にせず走る気持ちよさは何物にも代え難いものがあります。
(公式HPより)
自転車も普通のものからちょっと風変わりなものまでレンタルできますので、こちらも子供だけではなく大人にも非常におすすめです。
定番の牧場ソフトも絶品ですのでこちらも訪れた際にはぜひ食べてみていただきたいと思います。
その他にもボートやプールにスケート場などシーズンに合わせた楽しみ方や、四季折々の自然に触れ合うことができる自然溢れる総合施設"こどもの国"。子供だけではなく大人も楽しめること間違い無しですので、GW後半の行き場所に困っている皆さんはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。