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Surface goシリーズのLTEモデルは完璧なモバイルPCだと思う理由(その1)

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(左からSurface go2,Surface go,Surface Pro5)

Surface愛が止まらないさじゃんです、こんにちは。ご覧の通り、Surfaceだけで3台所持しており後ろに構えるデスクトップもWindows10という、マイクロソフト大好き野郎です。実は仕事のプレゼンの関係でずっとMacを愛用しておりました。どうしてもPowerPointよりもKeynoteのほうが医療系のプレゼンに強いこともあり脱北(Apple帝国)出来ずにいました。しかし、インターフェイスで劣っていると思いこんでいたWindowsが昨今非常に使いやすくなり、手始めにタブレットをSurfaceにすることから始め、以前の記事でも脱iPadをしたとご報告したばかりでした。

www.honknowblog.com

近年Appleを見習ってハードウェアに参入してきたMicrosoft。PCの元祖本家が作り出すSurfaceシリーズもPro、Go、Laptop、Book、Studioなど幅広いラインナップでMac包囲網を固めつつあります。そんな、私さじゃんが気に入って毎日触ってしまうSurfaceのエントリーもでる「Surface go 」の長期レビューと「Surface go2」への乗り換えレビューをしていきたいと思います。

バックに入るUMPCを探して

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数年前から、UMPC(ウルトラモバイルPC)というジャンルの超小型パソコンの需要が伸びてきているのをご存知でしょうか?用途は様々ですがゲームだったり、簡易なビジネス用途だったりで中国製のUMPCを中心にシェアを少しずつ伸ばしていて個人的にも気になっていました。サイズは7~8インチ、スマホの大きい方(iPhoneのMAXシリーズ)よりも少し大きい感じにフルWindowsを載せたマシンたちです。実はこのコンテンツはまだまだニッチな市場で大手PCメーカーは参入していません。購入に至らなかった理由は以前クラウドファンディング等で新興企業の製品(セカンドディスプレイ、UMPCもどき)をいくつか買い痛い思いをした経験(ハードウェア自体の信頼性が高くない、サポートが期待できない)等々から個人的には、PC等のハードウェアは経験のある企業つまり

メジャー企業以外から買わない

と心に決めていました。そんな折Surface Proを愛用しすっかりマイクロソフト軍団になった自分に小さいSurfaceことSurface goが突如発表され衝撃を受けました。10インチと初代iPad風な外観とサイズでサブ機には最適でしかもLTEモデルがある!ということで即購入を決断。検索していただくとわかるのですがスマホほどのサイズなのにUMPCはLTEを搭載したモデルがほぼ無く、モバイルマシンとしては中途半端な印象を持っていました。そこも購入に対して二の足踏む理由でもありました。新幹線や車移動が多い自分の用途で、ネットに繋ぐのにイチイチPocket WiFiを起動させる、スマホ、iPhoneのテザリング機能をオンにする煩わしさが嫌なのと、なにより

通信するために他のデバイスの電力消費を気にするのが嫌

なのです!!実際に経験した方はわかると思いますがiPhone等でテザリング機能を使うとスマホ側の電力を異常に消費します。PCの通信のためにライフラインの携帯電話のバッテリーを消費するのが自分的は本末転倒感がありスマホのテザリング機能に対しては個人的にはいい印象を持っていません。同じ理由でiPadも基本的にはすべてLTEモデルを購入し格安Simのデータプランで運用しています。

Surfaceに関してはSurfaceProのLTEモデルを使用して大変快適に使用しており、故障やトラブルもまったくないので信頼感は抜群で小型のタイプが出ないかなと心待ちにしていた当時Surface go という10インチモデルが発表LTEタイプを購入しWindowsのサブ機として愛用していました。やはり、iPadと同じサイズでWindowsが普通に動かせるアドバンテージは大きく、トレード、MT4、ブログ更新、ワード、エクセル、パワポが普通に使えて大変重宝し毎日かばんに入れて持ち歩いておりました。もちろん、メインで使っているゲームPCやSurface proに比べればキビキビ動くというわけには行きませんが、通常使用する分には何ら問題なく堅牢なボディとマイクロソフト製の安心感もあり気に入って毎日使っていました。

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(Surface Pro5 LTE Advanced)

こんな感じで新幹線や飛行機の車内に12.3インチサイズのSurface pro5を持ち込むとサイズが大きく持て余す感じなってしまいますが、Surface goの10インチサイズはこういったカフェテーブルが小さい問題等々をクリアしてくれる絶妙なサイジングです。普段使っているトートバッグやリュックに入れても全くかさばらず常に一緒にいる相棒となっておりました。購入から約2年ほど経過した今年、コロナ禍の中新型Surface goである「go2」が発表されました。

jp.techcrunch.com

毎日、肌身離さず持ち歩いているお気に入りのSurface goですから迷わず購入となりました。(初代Surface goはトモGPの元へドナドナされましたw)

初代Surface goと新型go2の違いとは

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(左からSurface go2、Surface goどちらも最上位LTEモデル)

まず、進化は画面サイズベゼルが細くなり、10インチの1800×1200が先代モデルだったのに対して10.5インチで解像度が1920×1280にスペックアップしております。画面サイズが少し大きくなり解像度が少しだけ上がったので作業効率が若干上がっております。

接続端子、外観に関しては全く変化がなく

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言われないと分からないスペックアップですw

CPUの性能がPentiumからCoremになったことでマルチコア性能で1.5倍ほどのスコアのようですが、元々重たい作業をするわけではないのでややキビキビ動くかな程度です。実は先代のCPUであるPentium4415はGIZMODE等でも散々酷評され「スマホより重い動きのSurface」などど言われサブ機の資格がないなどと言われておりました。しかし、自分の使用範囲(トレード、証券会社の口座操作、MT4、ブログ更新、Office)においては全く困ることはなく、Proと比較すればワンテンポ遅い感じはしましたが全く問題なく使えており愛が強すぎなければ初代をずっと使う予定でいました。重量が多少重くなったようですがそれでも本体のみで500g台、タイプカバー装着でも700g台ですので自分にとっては最強のUMPCであることに変わりありません。自分が思うUMPCとして必要な条件は

1.LTEが搭載されている

2.重量が重くても1kgアンダー

3.ブラウザベースのTradingViewが普通に使える

4.MT4もそれなりに動く

5.タイピングがそれなりに快適

6.LTE使用時でも6時間以上持つバッテリー

7.Windowsが普通に動く

8.Zoom,Skypeが普通に使える、動く

この条件をすべて満たしたSurface go2は自分にとって最強のモバイルPCであり10インチの

何も妥協しない最強のUMPC

といっていいと思います。熱く長くなりましたので、今回はここまでとさせていただきます。中古もちらほら出始めてますのでぜひ!Wi-Fiモデルの新品はなんと65000円より!中高生の初めてのパソコン入門機としても最高だと思います。