コーヒーを淹れるという行為は挽きたての香りを楽しむという行為なのです。ホッピーです。
豆へのこだわりはあまり無いですが、挽きたての豆の香り、お湯を注いだときに立ち上る香り、コーヒーの匂いを嗅ぐ瞬間はたまらないものがあります。安い豆でも、コーヒーをいれる直前に挽くという行為が大事だと思います。
ゴリゴリと手回しで挽くのも悪くないですが、oceanrich 自動コーヒーミル G1を使ったらもう手放すことができなくなりました。コードレスでどこへでも持って行けて、豆を入れてボタンを押すだけ。引き終わると自動で止まり、そのままガラス容器で保管ができる。もうこれを買ってから手動にもどることができず、毎日使うパートナーとなってしまいました。
どこにでも持っていける大きさ
小さい手動のミルはたくさんありますが、電動ミルってプロペラ式だと小さいのもありますが、臼式のものって結構大きいんです。キッチンの場所もけっこう取ったりして置き場所に困ることもあります。それが500mlペットボトル程度の大きさで、どこに置いてもあまり邪魔になりません。もちろんキャンプなどにも気軽に持っていくことができます。
コードレスでどこにでも持っていける
コードレスは偉大です。oceanrich G1は満充電で約20回豆を挽くことができます。電池残量は青いLEDで4段階に表示されます。数日のキャンプも充電不要です。
もし電池がなくなってもmicro USBで充電できてしまうのも嬉しいポイント。
小型のコーヒーミルでありながらコニカルコーン刃を搭載
昔ながらの石臼のように豆を潰しながら挽くため粒度のばらつき、コーヒーの味を左右する微粉を限りなく少なくすることができます。
粒の大きさを5段階で設定可能
エスプレッソ用に細挽きから、パーコレーター用の粗挽きまで5段階調整が可能です。ほぼマキネッタに使うので、細挽きしか使わないのですが、ペーパードリップなら2番目か3番目がおすすめです。
使ってみる
一度にMAX約20gの豆を挽くことができます。ペーパードリップするなら10gで2杯分作れますね。
ちなみに20gだと、モカエキスプレスの4カップサイズにちょうど全部入るぐらいです。豆はおなじみコストコのスタバ豆。
豆を入れたらあとはボタンを押すだけ。
ゴリゴリとゆっくりと豆を挽いてくれて、終わると自動でストップ。一度自動に慣れるともう戻れません。
マキネッタ用に細挽きです。20gで2分半ぐらいかかりますが、手挽きより早いです。
ああいい香り。
そして気が利いてるなと思うのが、モータ部分の蓋をガラス容器の蓋として使うことができること。次の日の分とか少し保管しておくのに十分です。
キャンプに行く時など、先に挽いて持っていったりすることも可能です。
豆を挽いたあとはさすがに汚れますが、ブラシで粉を落とすか、セラミックなのでこのまま水洗いして乾かすだけでOK。私は毎回水をぶっかけて洗ってしまうので、手間いらずです。
コーヒー沼にハマると、数万円の電動ミルを買ってしまうこともあるようですが、その前のステップとして約6千円で買えるoceanrichの自動コーヒーミル G1を購入するのもおすすめです。家でもキャンプでもどこにでも持っていける電動のコーヒーミル。キャンプで手回しで頑張っている人にこそぜひおすすめしたい一品です。