みなさん、投資してますか?投資って難しいですよね。しかし、過去に当ブログでご紹介した鉢屋すばるさんの手法に出会ってから収支が安定し、
大勝もたまにしますがロスカット耐性がついて微増ながらマーケットに定住できています。では、今株式投資家や為替投資家の間でプチ議論になっているみんな大好き日経225の今後の分析をしてみたいと思います。
長期、中期トレンドは上昇トレンドの真っ只中
こちらが4日足の日経225のチャートになります。ローソク足がよく分からないという方も大丈夫です、置いていきませんw青いローソク足(右の時間軸に対する棒のようなもの)は上昇を表し、赤は逆の下降を表します。2020年3月の大暴落俗に言う「コロナショック」から早々に回復し、自分が青と蛍光グリーンで引いた水平のラインである22900円~23298円の欄でもみ合うも3ヶ月間行ったり着たりした後、去年11月に30000円めがけて離陸したよう感じのシナリオです。慣れるとこの一枚でこんなことが読み取れますが、簡単に言うと
ずっと右肩上がりの上昇トレンドだった
ということだけまずは頭に入れておいてください。次に日本の株価に多大な影響を与えると言われているアメリカダウ平均株価を見てみます。
もっと急角度の右肩上がりのトレンドを形成しているのが分かるでしょうか?自分が想定するグリーンのチャネル(斜めのトレンドを示すライン)上限ギリギリになってきています、もちろんここは自分が仮に設定したラインなのでここから下降するするとは言い切れませんが、少なくてもダウに関して言えばコロナショックの反動を利用するかのように最高値を更新し続けているのです。こんな調子で日本と縁の深いアメリカがイケイケGoGoの状態ですから、日経225にも深い影響を与えていると言って良いと思います。
ではもう少し、短期的に見ていきます。先程のは4日足ですからイメージとしては一週間単位のトレンドを示す感じです。こちらは8時間足といってだいたい「日足」といって24時間単位のトレンドを示す感じだと思ってください。こちらは2/16に最高値を叩き出して「下降」のトレンドに入っています。つまり、2月中旬頃から一旦
上昇トレンドが止まった状態
だと思ってください。となれば直ぐに下降に転じるのか?相場やトレードはそんなに甘くはありません。個人的には、
中長期的には上昇のまま、短期的に下降
という判断です。青い太い線がありますがこちらは200日移動平均線(200SMA)といってマーケットのおおよその判断が分かったりします。ローソク足がこの200SMAの上にあるので買いが優位にあると「日足レベルでは」判断できます。
4時間足は200SMAの下に
もう少し短い時間で見ていくとこちらは4時間足のチャートです。こちらも上位の日足(8時間)同様下降トレンドですね。青より赤のローソク足がたくさんですし、右肩下がりになってますよね。こちらは、今年の1月に200SMAに何回かタッチして上昇に転じ最高値をつける要因になっています。つまり、この短い4時間足の200SMAはマーケットにある程度意識されていると考えて良いと思います。そう考えると、3/4から10日間200SMAを下回りなんとか中長期の上昇トレンドに背中を押されるようにもう一度200SMAよりも上に上昇を試みますが3/18に再び200SMAよりも下にローソク足が突入します。ここだけ見ると、
完全に下降モードやんけ
と思う方も多いかと思います。しかし、先程も申したとおりマーケットや相場はそんな簡単に傾向がつかめるほど単純ではありません。先程も申したとおり、個人的には
中長期的には上昇のまま、短期的に下降
という判断には変わりありません。
↑こらの8時間足の中期上昇トレンド(グリーンチャンネル)と短期下降トレンド(レッドチャネル)が交差する地点である27600円~28000円あたりの値動きをみて個人的には決めます。わかりやすくラインを引きます。
というのはこの中期の買い支えであり、売り買いの攻防が多発するこの交戦地帯で揉み合うことが大いに考えられるからで、こちらの紫のラインあたりでハッキリと上昇または下降の感じが出たら個人的には判断を決めます。ですから、8時間(日足)の200SMAにおいてはローソク足は買い優位に位置してますし、まだまだ中期も上昇なのです。しかも、わかりやすいこの紫のラインもありますので、チャート分析しかしない自分とすれば、
下降、下落の判断は早計である
としか言えません。自分は基本的には企業分析、ファンダメンタルズをトレードの判断に全く入れません。チャートを見て市場の心理を考えて、
ただついていくだけ、流れに乗るだけ
これは蜂屋すばるさんも良くおっしゃっていますが自分も徹底しています。予想は競馬予想レベルで難しいと長年チャートと向き合って思うからです。蜂屋すばるさんも最近またYouTubeで為替の相場分析を再開されてますので興味がる方はぜひ見てみてください。