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【エヴァンゲリオン】本能ブログチームが贈る!本気のシン・エヴァンゲリオン劇場版:||レビュー!!(ネタバレ全開)

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見てきました!シン・エヴァンゲリオン劇場版:||。本能ブログチームが贈る本気のレビューネタバレ全開でお送りしますのでご注意くださいwちなみに3人のエヴァに対する温度感は結構違いますのでご了承ください。

生粋のエヴァファンホッピーの場合

TV版からのファンである生粋のエヴァリスタのホッピー。本当は公開初日に行きたかったぐらい大好きなのに繁忙期でずっと行けず、やっと見れた感想は以下より!

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新劇もあんな感じに終わってしまい、TV版の時もそうだったけど、ゼルエルでみんなやられたけど、シンジくん覚醒して倒せたねー的展開。
サード・インパクト阻止してみんな平和にくらしましたとさ。
ちゃんちゃん。ぐらいの普通のエンタメで終わっていいのになーと。
ぜったいに普通にしたくない(できない?)庵野監督とそれについていこうとするオタクの戦いに巻き込まれ凡人にはゼルエル以降の展開はついていけない。
むしろこうやって議論すること自体、庵野監督はどうでもよく思ってそう。という、考えることをやめた昔からのファンかつライト層のホッピー感想としては
・第3村いる?
・アングルぐるぐるで戦闘シーンは気持ちいい。
・マリがユイやゲンドウと一緒の研究所にいたなんて何歳だよ!
・マリ=モヨコ!?
・アスカ使徒化まじかー!
・ゲンドウのサイクロップス化はウケたw
・ミサトさんはやっぱりミサトさんだった。
・ラストあたりの手書きシーンとか、アニメ版の悪夢を思い出させて無理。
・エヴァも全機串刺しにされてシンジもマリも大人に
・結局、最後はついていけない作品ということを再認識w
・シン・ゴジラよかったから、シンシリーズに期待するよ庵野監督。

と流石見識の深いホッピー。実は私さじゃんと一緒に見に行ったのですが、理解力が段違いで歴の深さもエヴァンゲリオンには大切な要素かもなんて思ったりもしましたw

大人になりきれてない本能ブログのシンジくんことトモGPの場合

彼もまたホッピー同様90年代をエヴァと共に生きた男。しかし、ガンダムなんかも好きでロボットSFに造詣も深いと思うトモGP。彼の感想はいかに!!

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エヴァンゲリオンはさすが考察アニメの先駆者であると改めて実感。
僕はいままであまり描かれていなかった日常が第3村で描かれていたのが嬉しかったことと、キャラ達の成長がちゃんと見れたこと、そして

なんとなくハッピーエンドで終わったのが良かった

です。単純にトウジやケンスケをまた見ることができたのもメッチャ嬉しかったです。
あとの設定やカラクリの謎は、見たもの同士語り合えって感じなのでしょう(笑)

しかしTV版から見てる自分としては”まさかケンスケとアスカが”の驚きは隠せません!

なるほど、トモGPはシンジの中学の同級生のカップリングや人生模様がちゃんと描かれていたことに感銘を受けた模様。ほんとエヴァンゲリオンって見る人によって刺さるところが違うんだなーと改めて感じさせれられました。

エヴァ歴なんと1週間のニワカ野郎さじゃんの場合

そうなんです、アニメ自体が苦手で縁もなくずっとスルーを決め込んでいたエヴァンゲリオンシリーズ。しかし、NHKで放映されていた庵野秀明監督の”プロフェッショナル”を視聴して彼の制作スタイルやストイックな姿勢に感銘を受けエヴァンゲリオンシリーズを重い腰をあげ見ようと決断!しかし、初心者からすると何から見ていいかわからないぐらいのボリュームであるこのシリーズ。さらっとトモGPに聞くと”新劇場版序・破・Qだけ見てれば多分シンエヴァンゲリオンに追いつける”という情報を信じ、アマゾンプライムで3作をイッキ見。

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個人的には破まではとっても楽しかったのに、

Qを見た時点で完全にパニック!!!

物語も難解でシンジくんと同じ14年の間に何が起きているの?渚カヲルくんって何者??などなど、新劇場版から入った自分は完全に庵野秀明監督や古参のエヴァンゲリオンファンから突き放された感覚にwしかし、ここでめげたら最終回と言われているシンエヴァンゲリオンにはたどり着けませんので、ホッピーとともにIMAXにて鑑賞。そのニワカの感想を僭越ながら。。。

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シンエヴァンゲリオン新劇場版≒のさじゃん的感想と考察(エヴァ超初級)
・エヴァンゲリオンシリーズで描かれていたのは碇ゲンドウの純愛物語だったと言うことか
・綾波ユイはエヴァ初号機居たのではなく、シンジの中に存在していた!?(親子だから当たり前!?)
・神木隆之介くんの声は、ラストの宇部駅の碇シンジであると後で気づく
・Qよりもシンエヴァの方がアスカが成長している説
・アスカの眼帯に埋め込まれたのは、使徒の結界でありヴィレが暴走を止めるために埋めた??
・結局カップリングは、シンジとマリ(2人とも純粋な人間だから?)
・アスカがクローンなのは驚いた
・碇ゲンドウの精神世界を丁寧に描いたのはラストっぽい証なのかも
・親子喧嘩の槍はどこに行った?
・シンジがマリの8号機から一気に綾波のコックピットに乗り移るシーンがあったが、マイナス宇宙は距離が物理的壁や概念が普通の宇宙とは全く違うというか、概念そのものがない。だから、初号機vs13号機の時も過去の思い出の舞台で戦ったかと思うと、突然の精神の対話みたいな場面転換が激しかったのかも。

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・エヴァンゲリオンイマジナリーとは、人によって捉え方が違う空想のエヴァンゲリオン。シンジには黒いリリスに写り、ヴィレのメンバーには巨大化した綾波ユイに写るということ!?
・ゲンドウの目的はユイが居る初号機にすべての人類の魂を集めて進化させることだった。
・アティショナルインパクトの目的は魂の浄化。
・アティショナルインパクトによって、首なしの女性が行進していたのはすべての人類がユイ置き換わろうとしていたから。
・書き換えられる旧劇場版も新劇場版もミサトは撃たれるし結局亡くなってしまうのには、意味があるのか彼女の何かしらのカルマを現してる気がする。(ゲンドウ同様自分の子供対話しなかったから?)
・ゲンドウのサイクロップス化はウケたw
・シンジ視点でいくと、お決まりのいじけ&自閉→周囲の人間、環境のピンチによりエヴァンゲリオン搭乗→覚醒、大人への成長このおおまかなループはある意味でいつも通りなので、エヴァンゲリオンらしいさが出ていたと言えば出ていたのかも。
・マリとシンジが手をつなぎ、郊外に飛び出して行く意味はエヴァンゲリオンファンも現実へ戻れと言うアンチテーゼ?

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以上が1週間エヴァンゲリオン漬けだった、ビギナーな自分が感じたシンエヴァンゲリオン新劇場版のレビューです。面白いか面白くないかという次元を超えて、新劇場版から一気に映画まで見た自分の感想は

もの凄いくせの強い純文学を見せつけられている

感じがしました。理解や共感をもっとしたいなら過去のシリーズを全て見るべきなのかもしれませんし、シン・エヴァンゲリオン劇場版に関してももう一度みて考察を深めたくなると感じる不思議な世界観となんか心にずっとリフレインが起きる今まで見たことがない不思議なアニメ作品だと思いました。

 

自分のようにまだ見ていないという方はアマゾンプライムで新劇場版からw

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