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正しい努力をしよう~ひろゆき著『1%の努力』書評

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最近、Yourubeでひろゆきの切り抜きがオススメされがちなホッピーです。
フランスからお酒を飲みながらダラダラ話している動画があれだけの再生数を稼いでいるのですから、彼のような考え方を求めている人が多いのでしょう。昨年の本になりますが、そんな彼の著書のご紹介です。

『1%の努力』ひろゆき

本書は、努力する出発地点を間違えると無駄な努力を積み重ねる羽目になると指摘し、出発地点を見つけるための指南書のような本になっています。

あなたは努力は嘘をつかないと信じていますか?

努力とは、目標を実現するために、心や身体を使ってつとめること。
目標を実現するため、もしくは夢を叶えるために努力をする。
それは素晴らしいことではありますが、結果が伴わなければ、水の泡となります。

明確な目標があり、逆算しながら努力を継続することは素晴らしいことではありますが、努力の方向性を間違えると、目標ではなく努力に対しての努力となってしまいます。

メジャーリーグで活躍するダルビッシュ有投手は以前ツイッターで、
「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ」
とツイートし、大きな反響を呼びました。

スポーツ選手である以上練習をすることは当然のことであり、この時点で99%の努力をしていると仮定します。球団から何十億という給料を貰っている以上、それに見合うだけのパフォーマンスを発揮しなければいけません。相手も毎年研究を重ね対策を練ってきます。それに対抗するために、フォームの変更、新しい球種を試す、新しいトレーニングを取り入れるなど、頭を使って練習をしています。

試合で活躍するために、頭を使って練習をする。
これが「1%の努力」なのです。
「1%の努力」とは99%の努力をした上で、楽をするための努力を示しているのだと筆者は定めています。

例えば、
文章を早く書きたい。
でも今は1000文字書き上げるのに3時間かかってしまう。
まずは15分早く書けるように取り組む。

文章を早く書き上げるには、前提条件として書き上げるしかありません。
そして、書く時間を短縮することが早く書き上げることに繋がります。

99%の努力が文章を書き上げあげることで、1%の努力が書く時間を短縮するということになります。

つまり、「1%の努力」とは楽をするための努力の出発地点を見つけることである。
本書では「1%の努力」の思考法を提示しています。
「才能」には「努力」では勝てない。
でも「1%の努力」次第では、大きな成果、幸福度の高い人生を送ることができる。
大事なのは「才能」ではなく「努力」をどこに向けるか。
本書を手にとって、考えてみてはいかがでしょうか?

『要約 5つの抜粋ポイント』

1. エッグスタンドの必要性
エッグスタンドを例に出し、必要であるかどうかの基準は人それぞれであると説いています。
社会に出たり、SNSを開いたりすると「比較」する機会が増えてきます。
でも、比較対象がないほうが幸せではないのか?
「比較」するということを取り除くことは1%の努力の基本であり重要な考え方になります。

2.優先順位をつける
ネットで有名な「この壺は満杯か?」の話を引き合いにだし、自分の人生にとって何がいちばん大事であるかを見つけることの重要性を説いています。
壺を満たすにはまず大きな岩を入れなければいけません。
先に入れない限り、二度と入る余地はないということ。
小さい岩や砂利で満たすなら、重要ではない「何か」に満たされてしまう。
人生において何を優先させるかを一度じっくりと考えたほうがいいのです。

3.自分にとってのストレスとは何か?
自分にとってのストレスを知っておくと、避けることができます。
物理的に避けるよりも心理的に避けたほうがメリットは大きいです。


4ユニークな人が生き残る.
人が人を選ぶ基準は優秀さではありません。
「面白いかどうか」なのです。
優秀かどうかは働いてみないとわかりません。
採用してみて無能だったとしても、明るくて面白ければ全員が納得できるわけです。

5.「笑い話をいくつ持っているだろうか?」
失敗を失敗にさせないテクニック。
ツラかったり、しんどい目にあったとき、頭の中で「後で絶対笑い話になる」と考えます。
そんなふうに語れるエピソードをあなたはいくつ持っていますか?

 

まとめ

正直、この本を読むまでは努力なんか無駄だ。1%だけやって楽をしよう!というような内容だと思っていたのですが、ぜんぜんそうではなく、頭を使って効率的な努力をしようという本でした。「1%」の努力はどこですべきか、どこで判断すべきか、本書を手にとって是非見つけてみてください。きっと、あなたの人生を手助けしてくれる一冊になります。

 

1%の努力

1%の努力

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