やっぱり猫が好き!トモGPです。最近はすっかり家キャンキャラのイメージが定着してしまった私トモGPですが、実は無類の猫好き。このブログを開設当初から読んでいただいている方でもほとんどの方が覚えていらっしゃらないかと思いますがw、以前”我が家の猫”について何本か記事を書かせていただいたこともあります。
そんな我が家の猫ももう8歳、人間に例えたら40代半ばとちょうど自分と同い年位になったということで、今回は我が家の猫との思い出を振り返りながら改めて自分と猫との関係について書いてみたいと思います。
我が家の猫”こはる”との出会い
”こはる”(本名)
2013年2月14日生まれのスコティッシュフォールド8歳♂です。
以前の記事でも軽く触れましたが、自分の猫に対するイメージはあまり良くはありませんでした。幼少の頃に友人宅の猫に思いっきり引っ掻かれて以来それがすっかりトラウマとなり、”猫=引っ掻く生き物”というなんとも単純な図式が自分の中で生まれてしまったからです。明るいところで縦に細くなる瞳孔もなんだか恐ろしく見える。そんなわけで基本的に生き物は大好きな自分なのですが、猫はむしろ避けるように生きてきました。しかし約10年ほど前に、当時飼っていたフェレットが寿命で亡くなったのを機に少しずつ猫に興味を持ち始めたのです。きっかけは単純ですが世の中の猫ブームでした。
自分は周囲には自称動物好きを豪語していましたしw、猫を全く気にしていなかったと言えばウソになります。それにこれだけ人気があるということは何か自分が思いもよらないような理由が必ずあるはずだと変な好奇心も沸いてきて、この頃から次は猫を飼ってみたいと強く思うようになりました。しかしそれから約1年、何度もペットショップへ通うのですがなかなか自分の中で気になるような猫とは出会えず、猫との縁は無かったのかと半ば諦めかけていた頃、当時自分が暮らしていた宮城県のお隣福島県でたまたま立ち寄ったペットショップで出会ったのが、今我が家にいる猫のこはるです。
当時のペットショップでの1枚、生まれて間もないので瞳がまだブルーがかっていますね。
犬と猫の違いは?
「犬と猫はどう違うの?」猫を飼っているとよくされる質問です。しかし個体差もありますしこれが違う!と言い切るのは難しいですが、過去に室内犬を飼ったことがある自分が個人的に感じたことをいくつか挙げていきたいと思います。
トイレの世話が楽
過去に室内犬を飼っていた時、散歩に行けない場合のトイレは屋内に設置したペットシートでトイレを行うようにしつけていました。しっかりとしつければトイレは決まった場所で行なってくれるのですが、必ずと言っていい程最後に少しだけシートからはみ出します。これは室内犬あるあるだと思うのですが、猫は比較的トイレの中央で砂の中に座ってトイレを行うので基本的にはみ出しません。ばら撒いたトイレの砂を片付けることはありますが”はみ出したオシッコを拭く”というお世話が無いのは猫を飼ってみるまで気づきませんでした。
お風呂はいらない!?
見出しはちょっと言い過ぎですw。もちろんたまにはお風呂に入れてあげる必要はありますが、何が言いたいかというと”とにかく臭くならない!”ということなのです。これも犬を飼ったことがある方ならおわかりでしょうが、犬はお風呂に入れてから1ヶ月も経てばたいがい匂ってきますよね?しかし猫の場合はそれが無いのです。ただ理由は簡単で匂いの原因となる汗腺、特に犬の場合は全身にあるというアポクリン腺という汗腺が猫は極端に少ないからだと言われています。あとは猫はもともとハンターなので体臭で気配がバレないように進化した、という理由はなかなか興味深かったです!
肉球の感触が犬と全く違う!
例え室内犬であれ犬の肉球は柔らかくともそこそこ筋肉質で締まっているものです。それと比較して猫の肉球はとにかくプニプニで気持ち良い!w。構造的にも猫の足は犬よりも指(肉球同士)がよく広がりますので余計にそう感じてしまいます。猫がそばにいるときは許してくれる限り触ってしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか?
抜け毛がとにかくすごい!
もちろんこれも個体差はあると思うのですが、我が家のこはるはシーズンとかは関係無しにとにかく抜け毛の量がすごいです。どんなにブラッシングをしても足元をスリスリされればそこは毛まみれ。我が家には猫が入れない部屋も含め、全ての部屋にコロコロを完備している程です。ウォークインクローゼットなんかに侵入されたらもはや大事件ですw。もちろん犬もシーズンごとの毛の生え変わりなどはありますが、個人的な感想としては、猫の抜け毛は段違いでした。
言葉に反応しない?
犬の場合は自分の名前だったり”ごはん”といった単語に明らかな反応を見せますが、どうも猫にはそれが感じられません。「うちの子は違うよ!」という話も耳にしますが、少なくとも犬のそれよりかは反応は極端に低いかなと感じます。ちなみに我が家のこはるは呼んでも全くこちらには来ませんし自分から膝の上に乗ることもありませんw。理由は過去記事に書いてありますのでもしよろしければそちらも読んでいただければと思います。
自分にとって猫とはどんな存在なのか
猫って一体なんなのでしょう?8年間猫と一緒に暮らして出た自分の中の結論は、”犬は人間の従順なパートナー”であることに対し”猫は人間の究極にツンデレなパートナー”だということです。呼んでも絶対に来てくれないのに気がつくと何故かそばにいたり、触られるのが嫌なのかなと思うとまんざらでも無さそうだったり。なんだか物凄く振り回される彼女と付き合っているような感覚とでも言いましょうか。見た目の愛くるしさももちろんそうなのですが、普段の生活の中で”このお互い自由に生きている感じ”が猫と一緒に暮らす醍醐味であり大きな魅力の一つなのだと自分は思っています。生き物ですから良いことばかりではないですし当然大変なことだってあります、しかし自分は例え黒い服が毛だらけになろうともw猫のいる今の暮らしが大好きです。
こはるも今年で8歳となりここまで大きな病気はしていませんが、やはりこれからはそういった面にもより注意していかなければなりません。いつかは必ずやってくるペットとの別れ、何度経験しても決して慣れることはありません。しかし最後の瞬間を迎える時に後悔することの無いよう、しっかりとケアしてあげて例え嫌われようともw全力でかわいがってやりたいと思っています。それくらい「猫」というのはその存在を強く意識させてくれる不思議で魅力的な生き物です。
以上があくまで自分の経験に基づく超個人的な意見ですが、動物は大好きだけど猫はまだ飼った事がないという方には自分は猫を飼う事を強くオススメしたいです。長々と最後まで読んで下さってありごとうございます。今回の記事がこれから猫を飼ってみたいと思っている方にとって、少しでも参考になっていただければ幸いです。
- 価格: 1780 円
- 楽天で詳細を見る