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星野源 x 若林正恭 "LIGHTHOUSE"陰キャな2人の”ラジオ的トーク”バラエティが面白い!【佐久間宣之】【NETFLIX】

先月Netflixの新番組の広告でMC2人のシルエットだけが公開されて、この2人は誰だ?というような告知が打たれました。その番組が先日2023年8月9日から配信がスタートした星野源 x 若林正恭(オードリー)によるトークバラエティ”LIGHTHOUSE”です。

NETFLIXオリジナルコンテンツ”LIGHTHOUSE”

”トップクリエイターが約1年間話し続けたら何がおきるのか”をテーマに繰り広げられるトークバラエティ。MCを務めるのは星野源と漫才コンビオードリーの若林正恭、そしてこの番組を手がけるのは今をときめくプロデューサー”佐久間宣行”、「ゴッドタン」「あちこちオードリー」など人気番組を手掛ける一方現在はテレビ東京を退職し、会社員時代から続けているラジオをはじめYouTubeやその他メディアの枠を超えて大活躍する名プロデューサーです。番組タイトルである”LIGHTHOUSE(灯台)”とはこの番組における星野源と若林正恭の2人のユニット名でもあり”悩める人々の明かりを照らす灯台”という意味と、”灯台下暗し”というMCの2人が自分達の足元が暗そうというダブルミーニングがあるとのこと。何とも佐久間宣行らしい番組タイトルです。内容は約1ヶ月に1回MCの2人がひたすらトークし、それを半年間全6回続けるというものです。

佐久間宣行プロデュースによる絶妙なキャスティングとテーマ


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スタイルはシンプルなトーク番組ですし何か気を衒った企画があるわけでもなくあくまでざっくりとした番組の枠組みがあるだけで、言ってみればMC2人の化学反応まかせな番組ともいえます。しかしそこは佐久間宣行のキャスティングの妙と言いますか、”星野源”と”若林正恭”というジャンルは全く違えど境遇が似通った2人が対峙しお互いの悩みを吐露することで、もはやこれは必然的に化学反応が起きる仕組みになっているのかと。しかもそこに加えて番組内では”1行日記”という2人が1ヶ月の間に考えた悩みや日常の出来事を短く記した日記をお互いに書いてもらうというエッセンスが盛り込まれていたりと、いまノリに乗っているプロデューサー佐久間信行の手腕が遺憾なく発揮されているコンテンツと言っても過言ではないと思います。

星野源と若林正恭

”陰キャ”という言葉が生まれる遥か昔から陰キャであったというMCの2人、お互いがお互いの悩みを打ち明けるのですが境遇が似ているからこそより一層深掘りされていく2人のパーソナル部分に触れることができるのはこの番組ならではなのかと思います。またそれと同時に違ったジャンルでトップを走り続けるクリエイターの”創作”に対する考え方であったり取り組み方など”ものを作る”上での思考を垣間見ることができるのも非常に興味深いポイントです。

1ヶ月に1回という間隔から見える2人の変化


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決して珍しくはないお題であったりパーツを組み合わせることで全く新しい形を作り上げるこの番組ですが、約1ヶ月に1回の収録という形はこの番組を形作る上で大きな要素の1つになっている様に思います。2人で話している様に見えてなんだかひたすら自分と向き合い続けているかの様にも見えるこの番組、MCである星野源と若林正恭の2人にも回を追う毎に心境の変化が見られます。2人の”一行日記”に見られる言葉達は、我々が抱えているものと同じ等身大の悩みであったり思いで非常に親近感が湧きました。それにしてもちょいちょい挟まれる2人の切れ味鋭い毒がたまらないですw。

エピソード毎に作られる星野源によるオリジナルソング

このコンテンツはなんとエピソード毎にその回をテーマとした星野源のオリジナル楽曲まで楽しめてしまうのです。全6回ですのでもちろんその楽曲数は6曲、いきなり未発表の新曲を6曲もこのコンテンツでは聴くことができてしまうのです。この時点ですでに自分も含め星野源ファンにとってはたまらないのですが、ここで早まらないでほしいのは必ず飛ばさずにそのエピソードを観てからエンディングで流れる曲を聴いてほしいということです。このコンテンツは地上波ではない分かなり突っ込んだエピソードやエッジの効いたパワーワードが見られ、それが反映された楽曲も従来の星野源の楽曲に比べ尖ったイメージを持つ非常に聴きごたえがあるものになっています。あらかじめ楽曲のテーマがわかっていると初めて聴く曲でもなんだか味わい深い感覚を覚えます。ちなみに個人的にはエピソード1と6の楽曲がお気に入りです。

あまりに面白く全話一気見してしまいましたが見終わった後は非常に清々しく、また明日を生きるための何かヒントをもらった様な気分になります。クリエイターだけではなく全ての思い悩む人達の未来を優しく照らすまさに”LIGHTHOUSE(灯台)”となるような番組、おすすめです。

 

 

 

 

 

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