本能ブログ【大人の物欲全開ブログ】

■物欲全開メディア”本能ブログ”■ブロガー/コラムニスト■メンズファッション/カメラ/時計/猫/ヘルスケア/ガジェット/レビュー/投資/

圧倒的な絶景”堂ヶ島マリンの青の洞窟”を撮影してきた(後編)【ライカQ】

(LeicaQ Typ116)

前回の堂ヶ島マリンへのアクセス記事に続き今回はラスト撮影(ライカQを手離したため)となった初代ライカQをもって堂ヶ島マリンの洞窟クルーズの撮影を行いましたのでご紹介したいと思います。

www.honknowblog.com

所要時間は30分・料金は1500円

(LeicaQ Typ116)

堂ヶ島マリンの洞窟クルーズでは、特に「天然記念物洞くつめぐり」と「プレミアムクルーズ」が人気です。天然記念物洞くつめぐりコースは、大人1,500円、子供750円で、団体割引があり、所要時間は約20分です。運航は10:00~16:00の間で、15~20分間隔で不定期に行われます​​。プレミアムクルーズは、大人2,000円、子供1,000円で、所要時間は約30分。このクルーズは主に土日と祝日に運行されています​​。

これらのクルーズは、青の洞窟「天窓洞」を訪れる素晴らしい方法であり、その神秘的な青い光と海岸線の美しい景観を楽しむことができます。

(LeicaQ Typ116)

堂ヶ島マリンの洞窟クルーズは、自然が造り出した驚異「青の洞窟」こと天窓洞を訪れることができる特別な体験です。国の天然記念物である青の洞窟「天窓洞」の神秘的な美しさを体験できます。この約20分間のクルーズは、自然の芸術作品とも言えるこの洞窟を探索する冒険であり観光客に一生の思い出を提供します。天窓洞の青い光は自然の驚異を象徴しており、訪れる人々に自然との調和と深い感動をもたらします。船は静かな海を進み洞窟の内部では光と影が織りなす幻想的な景色を楽しむことができます。

(LeicaQ Typ116)

という訳で出港です。この日は日曜日でしたので船は満員!あとから気がついたんですが実は外の席のほうが寒いですがきれいに景色を見られますw

(LeicaQ Typ116)

前編でもお届けしましたが、この独特な地形と地層は数百万年の地質学的変化と自然の作用によって形成されました。この地域は伊豆半島の一部であり、その地形と地質は海底火山の活動、特に噴火とそれに伴う火山灰や軽石の堆積に大きく影響を受けています。洞窟に行く前にすでにこのロケーションが伊豆であること日本であることを一瞬忘れるある種壮大な自然芸術を感じることができます。

(LeicaQ Typ116)

様々な形の小島を見ていると宮城県の松島を思い出しますが、よくよく見るとミルフィーユのような地層が折り重なった岩肌はすこし松島のそれとは違うようにも感じました。

(LeicaQ Typ116)

いよいよ青の洞窟付近へ到着。あまり外洋に出ることなく沿岸付近を走行するので船の揺れ自体もあまりありません。しかし、海の色が本当にきれいなんです堂ヶ島。

(LeicaQ Typ116)

青の洞窟付近の写真です。このように奇跡的に船やボートが入れる地形が人工的ではなく自然に形成されているのは本当に素晴らしいと感じます。

(LeicaQ Typ116)

いよいよ洞窟の入口に到着。実際に近づいてみると船やボートが通行できるギリギリの幅しか無いのに驚きます。薄いグリーンの地層が見えるエリアと島の頂上にある木々のコントラストが非常に不思議な空間を演出しています。

(LeicaQ Typ116)

船体が岩肌にぶつかりそうになりながらも進む洞窟クルーズ。するとHPの写真の盛りなしとも言える幻想的な青い洞窟が出現します。ほとんど撮って出しのライカQをの写真でここまで美しいのです。

(LeicaQ Typ116)

コバルトブルーともエメラルドグリーンとも言える美しいグラデーションで本当に美しい絶景だと感じました。こんなロケーションが東京からクルマで3時間半でたどり着けるギャップにいい意味で伊豆は素晴らしいなと思いました。

(LeicaQ Typ116)

光の入り方や水深で様々な表情を見せる堂ヶ島の海。奥に見える方々は陸地の方から洞窟を見学している方で手を降ってくれました。

(LeicaQ Typ116)

洞窟内の船内は非常に暗くやはり、屋外席で見るのが正解だと思いました。(それでもなんとか窓から写真は撮りましたが。なんとなく映り込む海の色がありえないほどグリーンなのも見ていただけるかと思います。

(LeicaQ Typ116)

天窓洞と呼ばれる天井部分に穴が空いているスポットです。縦横どちらもギリギリの幅しか無い洞窟を進んでいるのが見て取れるかと思います。こうして光が所々差しているのも海の色が様々な色が変化する理由だと思います。

(LeicaQ Typ116)

都内からクルマで3時間半~4時間という、アクセスの難しさは確かに堂ヶ島マリンへの小旅行の障壁となるかもしれませんが、そのすべてを超越する価値が”青の洞窟クルーズ”にはあります。雄大な自然と静寂の海に抱かれるクルーズは、都市の喧騒から解放され、穏やかな海の抱擁に包まれるような体験を提供します。そこでは、伊豆の地形が生み出す自然の美しさと神秘性が訪れる者の心を癒し、深い感銘を与えるでしょう。難しい道のりも、この絶景の前には些細なことと感じられるはずです。是非沢山の方に見ていただきたい絶景だと素直にオススメできるスポットです。

dogashimamarine.jp

前編はこちら↓↓

www.honknowblog.com