タイトルの通り、憧れのジョエルロブションに行ってみました。場所は恵比寿ガーデンプレイス内の端っこです。そびえ立つ白亜の城って感じでまさに威風堂々。
ジョエルロブションって?
日本のフランス料理界に多大なインパクトと影響を与えた、フランス人シェフ。残念ながら本人は73歳でその生涯を閉じてしまった(2018年)のですが「世界一星を持つシェフ」のあだ名通り、東京では6店舗あり恵比寿の
「ガストロノミー ジョエル・ロブション」が三ツ星☆☆☆(恵比寿)
「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」が二つ星☆☆(恵比寿)
「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」が二つ星☆☆(六本木ヒルズ)
もう、星のオンパレードです。ミシュランの星は獲得する事も高難易度ながらそれを「維持する」ことが非常に難しいとされ、このプレッシャーからメンタルを崩すオーナーシェフが居ると聞いたことがあるぐらいです。
そんな中ジョエルロブションは世界中に店舗があり、東京、香港、シンガポール、マカオ(現在はシンガポール店は閉店)世界最多の星を持つ男だったそうです。
そんな、憧れのジョエルロブションに行く機会に恵まれたのは昨今のコロナショックが理由です。もしかしてと検索した結果奇跡的に予約を取ることが出来ました。通常ジュエルロブションの予約と言えば「2ヶ月先まで満席」が基本で予約を取るのが非常に困難と言われているレストランでもあります。せっかく恵まれた機会だったのでみなさまにもロブションの体験記を見ていただけたらと思います。
ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション
ロケーションは恵比寿ガーデンプレイスの端でひと目で分かる白亜の城です。行ったことはなくても見たことがある方の多いのではないでしょうか?自分も今まではなんの建物だろう?と疑問に思っていましたw
近代的な高層ビル群に佇む宮殿のような建物です、正直敷居は低くは無さそうに見えますね。入り口は恵比寿駅側で先程の草木が生い茂った門をくぐると、、、
ここだけ南仏ニースかと思うような雰囲気でテンションあがりまくりでした。ミシュランってお店の味だけじゃなくロケーションや雰囲気も加味されると聞いたことありますが本当なのかもと思います。恵比寿も十分素敵な街ですがこの空間はまさにフランスの郊外に佇むお城に食事に招待された気分にさせてくれます。
いざ店内へ
今回お邪魔したのは、恵比寿の2つあるジョエルロブションのうち1Fのラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブションの方です。こちらは
「肩の力を抜いて食事を楽しみたい時アラカルトとお好みのワインでカジュアルにご利用いただけます」
とHPに書いてありましたが庶民には雰囲気的にも金額的にも
"肩の力を抜いて"
という訳にはいきませんwですがコンシェルジュの皆さんもとても親切で上品で本当に行き届いている感じでした。(このレベルで肩の力抜けるってどんな人達なんでしょうw)名前を伝えて荷物を預けて、席に案内してくださってという少し良いレストランの応対なのですがすごく行き届いてる感じがして親切で導入から素敵な気分にさせていただきました。
店内はラベンダー色で統一され至るところに綺麗なお花が!本当に絵本の中の宮殿に招待された気分です!!この雰囲気で喜ばない女子はいないと思います。
お酒も届いたところで、料理編はいよいよ本題のお料理と今回のコースについて紹介していきたいと思います。もう、雰囲気とホスピタリティは完全にミシュラン☆☆☆級!!!次回もまた読んでもらえたら嬉しいです。