1.18(水)Blu-ray&DVDレンタル開始『シング・ストリート 未来へのうた』予告編
みなさんこんにちは、トモGPです。今日は2017年に公開されたボクの大好きな映画「シング・ストリート 未来へのうた」を紹介したいと思います。
あらすじ
1985年、不況下のアイルランド・ダブリン。14歳のコナーは、父親が失業したため公立のシング・ストリート校に転校させられる。学校では校長のバクスターと不良のバリーに目を付けられ、家では両親が夫婦喧嘩を繰り返す毎日。彼の救いはイギリスから発信される最新の音楽を聴くことだけ。そんなある日、コナーはモデル志望の少女ラフィーナに恋をし、「僕のバンドのミュージックビデオに出ない?」と声を掛ける。あわててメンバーをかき集めたコナーは、バンド”シング・ストリート”を結成する。兄ブレンダンの助言によりオリジナル曲とミュージックビデオの制作を開始。ラフィーナとの距離も徐々に近付いていくが……。
青春あるある
この映画には誰もが経験したり、もしくはそうなりたかったと思う ”青春あるある” がたくさん詰まっています。
メンズが音楽を始める動機の約9割が”モテたいから”ですw。
▲ 学年に必ず1人はいる ”やたら音楽に詳しいやつ” 。
▲ 一目惚れしたあの娘を振り向かせるために、演奏すらままならない状態なのにミュージックビデオのことばかり考えちゃう主人公達w。
側から見たらダサダサな衣装だけど、当の本人達は自分達が1番イケてると信じて疑わないこの感じ。正に"バンド始めた当初あるある"でニヤニヤが止まりませんw。
▲ 世間で新しい曲が流行るたびに自分達のファッションや音楽性がブレブレになる事も、「あ〜わかるぅ、、!!」 って感じですよね?
▲ 紆余曲折を経て辿り着くラスト近くの学園祭ライブシーンは圧巻です。体育館のステージで演奏する主人公達は本当に素晴らしくて、まるで本物のミュージシャンのライブを観ているかの様。
▲ いままで散々バカにされてきた教師に対してステージ上からイタズラを仕掛けるシーン、学園祭で悪ノリするのは世界共通なんですねw。
オリジナル楽曲の素晴らしさ
80年代はDURAN DURANやTHE CURE、A-HAなどといったバンドが活躍した時代。劇中バンドであるシング・ストリートが演奏するオリジナルの楽曲は、絶妙な80年代テイストでそのクオリティは本当に素晴らしく、ボクは映画を観終わった後真っ先にサントラを購入してしました。
ボクがこの映画の中で特に好きなのは主人公の兄であるブレンダンです。自身はうだつが上がらなくとも、弟に音楽のアドバイスをしたり、迷っている時には背中を押してあげる姿には思わずグッときてしまいました。特に兄ちゃんのラストシーンの姿には、何度観ても思わず号泣してしまいます。
Adam Levine - Go Now (from Sing Street)
▲ マルーン5のアダム・レヴィーンの歌うエンディングテーマも必聴ですので、くれぐれもスタッフロールまでまでお見逃しなく。
今まで数多くの音楽映画を観てきましたが、間違いなく心の中のベスト3に入る音楽映画です。とても大好きで何度も観てしまう「シング・ストリート 未来へのうた」各種サブスクリプションでも配信されていますので、皆さんもぜひ観てみてください!
ではまた。