前回の宇都宮餃子シリーズ第一弾も沢山の方に読んでいただき、反響も予想以上で嬉しく思っております。今日は宇都宮駅すぐそばの餃天堂さんの餃子をご紹介します。
小籠包かと思うぐらいモチモチの食感これは餃子なのか・・
お店を探してウロウロしてると、とても元気の良い女将さんが
「とっても美味しいから寄っていって!」「どこから来たの~?」と。昔とっても綺麗で女優さんでもしていたのかなって感じの方なのに、キャラは八百屋さんみたいな元気な雰囲気で圧倒されながら店内へ。
時間帯もお昼すぎだったので、お客さんゼロでラッキーでした。が!女将さんが話す話すw
「ウチに来る前にどっか寄ってきたの?」
「青源餃子食べました!」
「じゃあウチの食べたら食べ歩きは終わりって思うぐらい美味しいから楽しみにしてて~」
随分ハードル上げるなーと正直思ってましたし、まだ食べてないのに通販の案内もスタートする始末。
「うち注文は電話からだからね、まとめて買うと送料無料だからよろしくね!」
まだ食べてないのにものすごい猛攻ですwwwしかもEC全開の2020年に電話注文のみの硬派ぶり。
しかし、10分後この女将さんの自信がすぐに裏付けられることになるのである
メニューは基本的に焼き餃子か水餃子のどちらか。3・3セット、4・4セットは餃子の数を表しております。メニューも他の餃子店に比べると驚くほどシンプルで硬派ですw今回は女将さんに勧められるまま4・4セットをオーダー。焼き時間は少しかかるな~と思いながらも10分ちょっと過ぎぐらいで到着。
可愛くないですか?見た目が。おまんじゅうみたいです、耳たぶとか東京バナナとかとにかく餃子の見た目じゃないですwww女将さんに食べ方のレクチャーを受けます。(というかされました、激しくw)
「焼き餃子ほうはそのまま食べてもいいしタレつけてもいいかも」
「水餃子の方はタレを一回しかけて食べるとスープも美味しく食べれるのよ」
言われるがまま、まずは何も食べずに焼き餃子を食べると。。。
食べた瞬間衝撃が走りました。小籠包かと思うぐらいモチモチの皮と具のマッチングが絶妙で
今まで食べた餃子の中で一番に素直に美味しい
と思いました。表現しようがないのですが、本当に餃子という食べ物のイメージではなく優しい高級な点心を食べているような錯覚にも陥りました。素晴らしい、こんなの食べたことありません。サイズも小さめなので食べろと言われたら延々食べ続けられる自信があります。
水餃子も優しい味ですが、わりと皮の部分に味が乗っている印象。ほうれん草の風味を強く感じました。この後醤油をたらしてスープも全部いただきました。焼き餃子ほどのインパクトは個人的は受けなかったものの、こちらも高級な点心風な上品で優しくて万人が素直に美味しいと思える一品だと思いました。素敵な女将さんともども餃天堂さんは行って損することは120%無いと断言できます。素晴らしすぎました。美味しかったです、本当に。
餃子好きでしたが宇都宮に来るまで本当に意味での餃子を理解せずに生きていたのだと反省しました。(大げさですかねw)こうなったら本能ブログチームで回れるだけ宇都宮餃子を制覇したくなってきました。
心から、栃木県民、宇都宮市民の方々が羨ましく思えてきましたwまだ体験したことのない方、通常は行列のできる名店のようですから通販でまずは試してみてください。絶対におすすめします。