本能ブログ(honknowblog.com)

■深堀りメディア”本能ブログ”■ブロガー/コラムニスト■メンズファッション/カメラ/時計/猫/ヘルスケア/ガジェット/レビュー/投資/

幻になった東京マラソン2020への想い【後編】

f:id:honknow:20201114231811j:plain

みなさんこんにちは、トモGPです!新型コロナウィルスの影響で一般参加が次回大会以降へと繰り越しになった”2020東京マラソン”。前回のブログでは、一般ランナーとして参加する予定だった僕の元に贈られてきた大会の記念品や、”このレースへの想い”についてお伝えしてきましたが今回はその後編です。そもそも僕が走るきっかけはなんだったのか?そして初めて参加した東京マラソンは一体どの様な大会だったのか?その2つについてお話してみたいと思います。

 

僕が走り始めた理由

f:id:honknow:20201114232006j:plain

まず一つ目の理由は、知り合って十年以上経つ我が本能ブログの さじゃん が以前からランニングをしていて、その本人から東京マラソンに参加した時の感想を直接聞いて非常に興味を持ったこと。そしてもう一つはランナーのあの独特なスタイル、ショートパンツの下にスパッツを履くようなあの格好をとにかくしたかったから、という二つ目の動機はいささか不純ではありますが、この二つが僕が走り始めることになったきっかけです。

時計やウェア等事前に買い込んだランニングギアで身を固め、ワクワクしながら初めて本格的に走ったあの日の事はなかなか忘れることは出来ません。中学高校と硬式テニス部の副部長を務め大学時代もフットサルと基本的に体を動かすことが大好きだった僕は、「とりあえず5kn位は余裕だろう」とたかをくくっていました。しかし結果は散々なものでまさかの約1kmでギブアップ。フラフラになりながら家に帰ったことを今でもはっきり覚えていますw。しかし久しぶりに全力で運動した気持ち良さは格別で、不思議と「もうランニングを辞めよう」とは思いませんでした。逆そのことをきっかけに当時吸っていたタバコも辞め食生活にも気をつけるようになり、”走る”ことをより習慣化出来るように意識していきました。走り始めのランナーによくある膝や股関節の故障等を乗り越え、約1年半程でハーフ(20km)位ならなんとか走る事が出来るようになりました。

そうしていよいよ僕は東京マラソンに挑戦していくことになるのです。

 

初めての東京マラソン

f:id:honknow:20201114232727j:plain

”東京マラソン2014”、僕が初めて さじゃん と一緒に参加した大会です。前回もお伝えしたように”抽選倍率の非常に高い東京マラソン”、さじゃん も僕も当然のように抽選に漏れたので、僕らはもはや裏技に近い”個人チャリティ枠”で出場することになりました。(詳しくは前回のブログをご参照ください。)

年間の流れとしては、6月頃にエントリー開始、9月頃に当選発表、そして翌年3月のレース本番という感じになります。

それまではフルマラソンを目標に漠然と走り込んできましたが、いざ大会出場が決定したとなると俄然モチベーションも変わってきます。しかしここで意気込み過ぎてしまうとオーバーワークで故障してしまう、、、なんて事もよくある話です。はやる気持ちを抑えつつ普段のランニングは欠かさず行い、調整を兼ねて10km〜20km位の短いレースに参加しながら、いざ3月の本番を迎えることになるのです。

 

東京マラソンはマラソンの祭典

東京マラソンEXPO

f:id:honknow:20201114232508j:plain

f:id:honknow:20201114232851j:plain

(トモGPです。)
東京マラソンに参加するランナーはレース直前の3日間のうちに”ランナー受付”を済ませなければなりません。実際に東京ビッグサイトまで行き、本人確認をしゼッケンやセキュリティリストバンド等を受け取る必要があるのです。しかもその3日間東京ビッグサイトでは”東京マラソンEXPO”といった大型の展示会も同時に行われます。

 

f:id:honknow:20201114233143j:plain

f:id:honknow:20201114233206j:plain

ちなみにこの写真は2015年大会の時の さじゃん とトモGPなのですがw、こんな写真も撮影出来ちゃいます!
有名なプロランナー達のトークショーや新商品の先行販売など、その様子はまさにマラソンのお祭りです。ランナー受付なんて郵送やオンラインだと思っていた僕はレース前に度肝を抜かれましたw。何度参加してもそうですがこの”ランナー受付”の時は否が応にもテンションがブチ上がります!記念Tシャツや気になるグッズをしこたま買い込み、いよいよレース当日を迎えます。

 

緊張のレース本番

f:id:honknow:20201114234444j:plain

本番当日スタートラインは新宿都庁前、ピストルが鳴るのはAM9:00ジャストです。総勢3万人以上が参加するレースですから当日朝の新宿の光景はまさにカオス。電車から降りてくる人は全てランナー、駅周辺も見渡す限りランナー、しかも当時は仮装も許されていたのでド派手なコスプレをした人も多かったりと改めてイベントの規模の大きさを実感したものでした。

とにかく多人数なので、スタートもブロック毎に別れています。よほどマラソンに自信のある人でない限り後方に追いやられるので、都庁前の様子なんてさっぱりわかりません。スタートまでの約1時間、寒空の下自分のブロック内でじっと待機するあの時間、期待と不安が入り交じりながらも気持ちは高ぶるのですが、とにかく寒い!もしかしたらこれが東京マラソンで一番辛い時間かもしれませんw。

都知事の挨拶も終わり、会場のテンションもMAXになったところでようやくカウントダウンからのスタートとなります。

f:id:honknow:20201114233831j:plain

走り始めてしまえば後は野となれ山となれ、自分のペースを守ってひたすらゴールを目指すわけなのですが、まぁ全く思い通りにいかないもんですね。おそらく大きい大会あるあるなのでしょうが、とにかく人が多すぎてまっすぐ走れない!結局ゴールするまで常に人を避けながら走っていた気がします。そしてどうしても周りのテンションに引っ張られるため自分のペースを守ることが非常に難しい!レース前半一緒に走ってくれた さじゃん に何度もペースを注意されました。フルマラソンを走る方ならご存知の”30kmの壁”(30kmを超えたあたりから蓄積された疲労が噴き出してくる)こいつの洗礼もしっかりと受けました。後半は本当にボロボロでしたが最後の10kmは残りの距離のことだけを考えながら走っていた気がします。ゴール地点で先にゴールしていた さじゃん を見つけた時に思わず泣いてしまったことは今では良い思い出ですw。

 

f:id:honknow:20201114233910j:plain

とにかく死ぬほど苦しいし全身も痛くてボロボロになりますが、それを乗り越えた時の達成感は何ものにも変え難いものがありました。”フルマラソンの辛さに比べたら大抵の問題は乗り越えられる”と 当時 さじゃん とよく話していたことを覚えています。それでも最後まで走り切ることが出来たのは、全く綺麗事では無く”みんなの声援”があったからなんです。他のランナーやボランティアの方達からはもちろん、そして何より沿道で観戦している方達の声援が本当に励みになりました。がんばらなきゃ!という気持ちになりました。アスリートの方達が言う”みんなの声が力になる”これって本当なんだなぁと強く実感しました。とにかく”めちゃくちゃ辛いけどめちゃくちゃ温かくて楽しかった”これが僕が東京マラソンに初めて参加した時の素直な感想です。

 

f:id:honknow:20201114234145j:plain

去年の大会では途中でリタイアという苦い経験をし、2020今年の大会でリベンジを果たすため走り込んできましたが、残念ながら少し先送りになってしまいました。しかし”去年のリベンジを果たす!”想いだけでトレーニングに励んできたわけですが、今回このブログを書くにあたり昔の写真などを久しぶりに見てみると何だか色々と思い返すこともあり、ただ”リベンジを果たす!”だけでは無くまた新しい気持ちで走れるような気がします。

とりあえず今年の大会は来年の10月に延期となりましたので、そのレースの結果などはまたこのブログでご報告出来ればと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではまた次回に!