週明けの2021年2月8日、日経平均株価が29000円台を回復。この数字自体は30年ぶりの高値ということになりトレーダー集団の我々本能ブログも恩恵に多少あずかることができました。そこで今日は日経平均とは？日経平均の推移とはというお話と30年前の日本について振り返ってみたいと思います。
バブルが弾けた後の1990年の相場
左端が1990年代右端が昨日現在の日経平均株価です。バブル景気と呼ばれた1980年代後半のものすごい上昇が見て取れますでしょうか？その後俗に言う”バブルが弾けて”奈落の底を見に行くかのような雰囲気で20000円アンダーの相場が続きます。自分がトレードに使用しているこちらのソフトトレーディングビューにを少し見やすく加工します。
青いラインが今回突破した29000円台ということになり、過去に到達したのは1990年8月ということになり実に30年ぶり高値ということになります。株のトレードをされない皆さんからすればなぜ、新型コロナウイルスで景気が悪いはずなのに株価が上がっているのか疑問を持たれている方も多いかと思いますが近年言われているのは
実体経済と株式市場の価格がリンクしなくなってきている
と言われており、インターネットで個人が大口投資家相手に僕らのように自由にトレード出来る時代に突入しており簡単に言えば”株は株の市場”があると考えたほうが良さそうですね。個人的にはもうしばらく上目線で考えてます。（買い方向）
30年前の東京の映像をYou Tubeで発見！
今回の1990年の映像ではなかったですがほぼ同年代の1992年の貴重映像をYou Tubeで発見。
当時としては珍しいHD画質で残っています。東京の日常をいろんな場面や職業で切り取っていて非常に興味深いです。相席食堂のようにところどころ突っ込んでみたいと思いますｗ
個人的には懐かしいパッケージばかり。アンバサ好きでしたね～。
秋葉原と思われる電子ショップで呼び込みをするお兄さん。お兄さんの髪型も当時の織田裕二のようですが、個人的に気になるのは後ろのカシオのメカ達。電子辞書なのかワープロなのか分かりませんが19800円でオセロが出来るようですｗ
医療関係者の自分としては気になったこの一枚。一般の方から見ると普通の内科医の先生の風景に見えるでしょうが、個人的には後ろのほぼ絶滅したフィルムの胸部レントゲンが懐かしく感じました。
昔の東証だと思われますが、体育館にてスーツ着たサラリーマンの展示会にも見えますねｗそう考えると今の東証ってめっちゃカッコよくなりましたねｗ
おそらく今で言うスタバ方面の渋谷駅からみたスクランブル交差点の映像です。今と比べると色味がない町並みに感じます。
浅草寺前の修学旅行生でしょうか、髪型以外は以外と今と変わらないと思うのは気のせいでしょうか。
はとバスツアーも高齢の方のレジャーとして当時から根付いて居るのですね。皆さん楽しそうでこっちまでホッコリします。
今はすっかり見かけなくというか、おそらく絶滅したであろう靴磨きのおばさん（おじさん）一回500円ぐらいでキレイにしてくれたようですが、子供心にこの足を乗せるポーズが偉そうに見えてでなんか苦手でした。
こちらもほぼ絶滅した公衆電話。こんなにたくさんの台数が並んでいたのですね。気がつくと探すほうが難しい存在になりましたね。現代の人たちは使い方分からない方も多いのではないでしょうか。
昔はいろんな絵柄のテレホンカードが登場して自分も集めてました。懐かしいですね。こんな光景は普通だったのですが携帯電話が駆逐した一つのLEGACYですね。
当時のパチンコ台のようです。演出や液晶がかなりキレイになったなとは思いますが基本的なシステムは30年前と変わらずなんか安心しましたｗ
東海道新海の陸橋です。走っているクルマもかなり時代を感じますし、新幹線の車両も窓が小さく懐かしい感じがします。
新宿あたりの立体交差でしょうか。この時代はとにかくセダンしか無いのが分かりますｗSUVもミニバンも無い世界なんか不思議です。
新宿のスタジオアルタ前ですね、看板にタバコの銘柄や生理用品があるのが今となっては新鮮ですね。あるたの液晶ビジョンって当時から大きかったのですね。
御茶ノ水駅のホームの様子。行き交う人がそこまで古いとは思いませんが、蛍光灯のあかりがなんかノスタルジックに思います。アロンアルファの文字も変わりないですねｗ
総武線？中央線？乗降中の映像です。電車のモデル以外は現代とあまり変わらない感じがします。東京のビジネスマンは今も昔も忙しそうです。
伊勢丹から新宿駅方面をみた映像かと思います。まだフジテレビが新宿牛込に会った時代。テレビ局が新宿のど真ん中にあるって今となってはすごいことですね。この数年後んにお台場に移転することになるのですが。
オフィスビルの残業風景。ブラック全開昭和バンザイですねｗ
そんな働くお父さん達を癒やすビヤホールは今も昔も健在！みなさんいい表情です。
バブルといえばディスコ、ディスコといえばジュリアナな当時の夜遊び。スーツでぎゅうぎゅうかなり密ですね。
ジュリアナ東京らしきホール。大人気で本当にギュウギュウ。
お立ち台にボディコンにふわふわの扇子。三種の神器ですね当時の。
ラストはタクシーで帰ります、東京無線のカラーリングも緑と黄色でよく見かけた感じですね。初乗り料金は今とは違うと思いますが当時よりは安く乗れたのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか。30年前の東京はこんな感じでバブルが弾けるかと言ったところの”バブル景気の残り香”を感じる風景でした。今回の株高も30000円を目前にどうなるのかトレーダーとしては興味深く見守っています。
