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人生初のナイター競馬TCKへ。大井競馬場はアミューズメントパークに匹敵する楽しさだった(前編)【地方競馬】【南関東競馬】

ヘミングウェイの名言「競馬は人生の縮図だ。これほど内容の詰まった小説はほかにない」という言葉がめっちゃ好きなさじゃんでございます。今日は以前ご紹介したYouTubeチャンネル「うまログ」(タコる競馬)さんでご紹介されていた

大井競馬場に人生初で参戦してきましたのでその魅力をお伝えすべく記事を書かせていただきます。過去にJRAの中央競馬の競馬場は行ったことがあったのですが、地方競馬は岩手競馬(盛岡、水沢)しか行ったことがなく地方競馬のメッカである南関東競馬特に大井競馬場はすごいすごいと聞いていたのになかなか行けずに居ました。過去には某歌舞伎俳優がよくデートで使って見かけたなんて逸話もある大井競馬場ですから、ずっと気になっていましたが今回やっと参戦が叶いました。

都心からのアクセスが良好とはいえない立地

立地的には平和島(ボートレースのメッカですね)も近くにあり羽田空港へもほど近い品川区勝島という立地。電車や公共の交通機関ですと以下のアクセスが便利なようです。

東京モノレール:「大井競馬場前」駅下車、徒歩2分
京浜急行:「立会川」駅(エアポート急行停車)下車、徒歩12分
都営バス:「目黒駅前」〔JR目黒駅東口1番乗り場〕乗車、所要時間約35分
都営バス:「品川駅高輪口」〔JR品川駅高輪口(西口)2番乗り場〕乗車、所要時間約18分

と公式HPにもありますがモノレール以外の駅や停留所は正直アクセスが良いとは言い難く大井町駅からの無料バスも運行されているようです。

競艇や競馬場などの公営競技は広い敷地を必要とするためどうしても人口密集地に設置するわけにもいかずほぼほぼウォーターフロント的な立地に設立した経緯もあるのかもしれません。昭和の当時は想像するに治安も今のような競馬場の雰囲気ではなく(俗に言う鉄火場)殺伐とした馬券野郎が集っていたかもと考えると治安維持的観点でみても、都心からやや離れた位置に作られたのかもと思ったりもしました。

1950年開場の歴史ある競馬場

自分のように大井競馬場の歴史を紐解きたい方の為に70周年記念サイトなるものも見つけました。当初は都民の労働者の娯楽として始まったであろう大井競馬がどのような遍歴を辿ったのかここで見ることが出来ます。

 

まず驚いたのが当時のスタンドの面影が少し今も現存していたというところ。

ターフビジョンも着順掲示板も無いようなあるような感じですが沢山の人がこうして競馬を当時から楽しんでいたと言うのは競馬ファンとしての嬉しいなと思いました。

もはや駅の切符を買っているような光景ですが馬券発売所のようですw口頭できっと買い目を伝えて馬券を購入していたのだと思われます。

当時の馬券です、今の100円とは価値が違うとは思うのですが100円馬券ですね。

1960年代(初代東京オリンピックが行われたあたり)になると今回行った正面玄関と雰囲気はほぼ同じですしメインスタンドも当時としては綺麗な雰囲気がモノクロ映像からも伝わります。

当時の面影も残す新世代の大井競馬場

時は一気に2022年にまで来ますが、正面玄関入り口まで到達しました。車で来場しましたが駐車場が分かりにくかったですが正面玄関の係員の方がめちゃくちゃ丁寧に教えて下さいましたので無事に停めることが出来ました。

基本的な入場は無料ですが今回は事前に金曜日の夜ということもあったので指定席を購入していました。当日販売がある場合はこちらで指定席券を買うことも出来ます。1950年当時と比べると未来に進化しすぎた感じがしますねw

駐車場口の入口はご覧のような美しさ!ハウステンボスかと思いましたw

駐車場側からみたパドックとL-Wingと呼ばれる綺麗なスタンドが見えます。ここはドバイの競馬場なのかと見まごうほど、JRAの地方競馬場よりも明らかに綺麗で度肝を抜かれました。

入場口です、JRAの東京競馬場も似たような作りですのでゲートが一応ありますが入るだけなら無料です。

突き抜けろ。菜々緒さんに背中を押されて堂々の入場ですw

大井競馬が生んだ大スターである、ハイセイコー号の等身大フィギュアが!!!めっちゃカッコイイ!!!自分は改めて馬券好きなんじゃなくて競馬好きなんだと認識しましたw馬券を買わなくてもこの時点でかなり嬉しい気持ちになったので、競馬好きの方なら理解してくださると思いますがwハイセイコーは大井競馬出身のサラブレッドでしたが強すぎるあまりJRAに移籍、現在のG1であるNHKマイルカップ、皐月賞を制し数々の重賞勝利を上げた伝説的名馬です。(地方競馬から成り上がりのスターと言えばオグリキャップも有名ですが)

大井が生んだ大スター、怪物ハイセイコー | TCKコラム | データ&コラム | 東京シティ競馬 : TOKYO CITY KEIBA

メインスタンドです。もはやこの圧倒的建築物をみて”地方競馬場”だと思う人がどれほど居るのでしょうか。JRAで一番大き競馬場ですと紹介されても不思議ではないぐらいの綺麗さと豪華さでここが公営競技場であることを忘れる勢いです。

パドックに近づくとすでに人だかりが!今回はここまでのお話とさせて頂き次回は自分が予約した指定席やL-Wingと呼ばれるスタンドのご紹介をしていこうと思っています。後編も読んでいただけたら幸いです。

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