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コスパ最強!江戸前寿司”SUSHI TOKYO TEN”で味わう絶品「おまかせ」コースこんなお店を探していた!【東京】【鮨】

一番好きな寿司ネタはアジ、トモGPです。お気に入りの飲食店というのはなかなか見つからないもの、特に自分が好きな食べ物についてはなおさらです。我が本能ブログチームは美味しいものが大好きで、私トモGPもカレーや焼き肉など自分の好みを中心にこれまでいくつかのお店を紹介させていただきました。しかし自分の好物の中でも実はまだ紹介させてもらっていないジャンルがあります、それはお寿司です。世の中に数多く存在する寿司屋、そんな中で今最もキテると言われている寿司屋があります。それが”SUSHI TOKYO TEN(スシトウキョウテン)”今回はこちらのお店を紹介していきたいと思います。

”ちょうど良い寿司屋”こんなお店を探していた

一皿100円の回転寿司から一人当たりの客単価3〜5万円というハイプライスなものまで、食事の中でも”お寿司”はニーズに合わせた幅が非常に広いジャンルです。それだけに自分の好みに合ったお店を探すのが難しいと感じている人はきっと自分だけではないはずです。”ちょうど良い寿司屋”、ちょっと失礼な言い方かもしれませんがそんなお店をずっと探しています。では自分にとって”ちょうど良い寿司屋”の条件とは一体何なのか?

・価格は1万円前後

・メニューはおまかせコース

・ネタが新鮮

・仕事帰りに一人でも立ち寄ることができる

あくまで個人的な項目になりますが自分にとっての"ちょうど良い"条件とはとりあえずこんな感じです。価格、味、満足度や居心地などのバランスの好みは人それぞれですが、やはり実際に行ってみないことにはわからないので気になるお店を見つけてはトライアンドエラーの繰り返しでした。そんななか今回初めて訪れた”SUSHI TOKYO TEN(スシトウキョウテン)”、実は以前から名前は知っていたのですがその店名から外国人観光客向けのお店なのかな?といった勝手な思い込みで今まで訪れたことがありませんでした。では実際に訪れてみた感想は果たしてどうだったのでしょうか?

SUSHI TOKYO TEN(スシトウキョウテン)

sushitokyo-ten.com

旬の素材をちょっとづつ沢山をコセプトに、おまかせをご提供します。 初めに一貫食べて頂き、その後はおつまみ・握りを交互にお出しし、 旬の味覚をお楽しみいただきます。江戸前の技をご堪能ください。

ランチ 3,850円(税込4,235円)

ディナー7,700円(税込8,470円)

公式HPより

都内のおまかせコースを提供する寿司屋のなかにおいてまず価格が比較的リーズナブルなことに驚きました。コースもランクがあるわけではなくこの一本、そして改めてネットをよく調べてみるとその評価の高さにも驚きます。これは非常に楽しみになってきました!都内と横浜に全4店舗のうち地元横浜店の予約がいっぱいでしたので今回は六本木店の方におじゃまさせて頂きました!

場所は六本木にある東京ミッドタウン、煌びやかな夜の六本木に一際目立った存在感を放つ建物です。

SUSHI TOKYO TENは1階のガーデンテラスエリア内にあります。お寿司屋さんぽくない和モダンで洗練された外観、パッと見は非常に敷居の高そうな雰囲気です。

お店のロゴ、TENが「、」になっているところがなんともかわいくておしゃれ。

店内はカウンター席をメインにテーブル席もあり比較的広い作りになっていて満席ということもあり賑やかな雰囲気です。担当の板前さんと挨拶をかわし飲み物を注文したら早速コースのスタート、どの様な内容なのかワクワクしますね!

まずは最初の品、お猪口に入ったしじみの一番出汁でお口の中を整えます。一番出汁というかもはや煮詰めたかの様な非常に濃いしじみの風味で空腹感も一気にMAXですw。

続いていよいよ握りの登場、まずは金沢名物ノドグロの炙りから。一貫の大きさは小ぶりで非常に食べやすいサイズ、ノドグロも炙りの香ばしさと薄く塗られた醤油が見事にマッチしています。赤酢を使用したシャリは酸味もマイルドでうっすら赤く色づいたシャリが目にも鮮やかです。

次は小鉢、三陸のめかぶです。味付けはオーソドックスな酢醤油ですが新鮮なめかぶの歯応えの良さに驚きます。

みずだこです。板前さんが中で準備しているのをチラ見した時から楽しみにしていました。新鮮な生のたこをいただけるのは江戸前ならではです。味はもちろん抜群!こちらもめかぶに続きしっかりとした歯応えを楽しむことができ、程よく振りかけられた塩がたこの旨味をより引き立てます。二切れあるのがまた嬉しい。

かつおのたたきはにんにくや生姜を使用しない代わりに玉ねぎ醤油なるものが塗られていました。まるで薬味と一緒に食べている様で非常に美味しい一品。この段階でお刺身2連チャンとまだ握りは一つですが、ネタが新鮮で味付けも考えられているだけに今のところ不満はありません!

そしてここで醤油が薄く塗られた今が旬の魚いさき、

さらに塩で味付けをした脂の乗った太刀魚と握りの2連続攻撃です。緩急のつけ具合が絶妙とはまさにこのことかとw。

興奮した気持ちを落ち着かせるかの如く出された湯葉動物と、

ゴーヤの浅漬け(珍しいメニュー)をいただき、中盤戦へ突入です。

 

宮崎県産のかんぱちは脂が乗っているものの全くしつこくなく、脂っこいネタが苦手な自分でも非常に美味しく食べることができました。

いくら好きにはたまらない小鉢、いくらの松前漬け丼!松前漬けの味付けが濃すぎないように調整してあるのか程よい甘味であっという間に小鉢はカラですw。

そしてここでまさかの伊勢海老が登場!!しかも驚きのガッツリサイズ!オプションとかではなくコースメニューのなかに伊勢海老がちゃんと織り込まれていることが本当にビックリです。エビ大好きトモGPにとって嬉しすぎるサプライズでしたw

そしてそのままの勢いは失うことなくお口の中を一旦リセットさせるようなさっぱりとしたマグロ、

程よく脂の乗った中トロと続き、

そのままの勢いで伊勢海老に続くビックリメニュー、アワビの柔らか煮です。振りかけられた青柚子が甘辛いアワビの味をキリッと締めて味付けに飽きさせないような一手間が加えられています。ここでコースが終了しても誰も文句は言わないでしょう。

コクのある富山県産の白エビに舌鼓を打ち、

とどめと言わんばかりの根室産の山盛りバフンウニ!!もはや昇天寸前、全くエグさの感じない最高のバフンウニはとても一口では食べきれませんw。幸せ過ぎる。。。

ネギの代わりに玉ねぎを使用したネギトロ巻きも食べご耐え抜群です!

甘過ぎない味付けの卵焼きと、

これでもかというほど放り込まれたしじみの味噌汁で落ち着きを取り戻し、

長崎県産のほろっほろのアナゴと、

青じその風味が爽やかなかんぴょう巻きでようやくフィニッシュです!

こんなにリーズナブルな価格でお寿司屋さんの「おまかせ」コースを堪能できる店は現段階では他に存在しないのではないでしょうか?ただ”安くて美味しい”だけではなく、雰囲気のある店内でしっかりと特別感も感じることができる”SUSHI TOKYO TEN(スシトウキョウテン)”全力でオススメです!一貫一貫職人さんが丁寧に握るお寿司の「おまかせ」コース、みなさんも気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか?