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本場の美味しさ!イタリアチーズの王様”パルミジャーノ・レッジャーノ”を味わい尽くす【イタリア料理】【成城石井】

夢はアイランド型キッチン、トモGPです。みんな大好きイタリア料理、そのイタリア料理に欠かすことのできない食材といえばやはり”チーズ”です。なかでも最近自分が特にハマっているのがこちら、

”パルミジャーノ・レッジャーノ”です。今回はイタリアチーズの王様とも呼ばれるこの”パルミジャーノ・レッジャーノ”をより美味しくいただくための方法をお届けしたいと思います。

イタリアチーズの王様”パルミジャーノ・レッジャーノ”

”パルミジャーノ・レッジャーノ”

イタリアを代表するチーズの一つ。イタリアチーズの王様とも呼ばれ、日本ではパルメザンチーズとして販売されています。しかし日本でよく見る粉チーズの多くはこのパルミジャーノ・レッジャーノをベースにしているいものの、それらはイタリア以外で製造されたものでありパルミジャーノ・レッジャーノとは全くの別物であるとのことです。名前の由来は地名であるパルマとレッジョ・エミリアに由来し、まさにこの地方で製造されDOP(原産地名称保護制度)の認定を受けたものだけが刻印を押されて「パルミジャーノ・レッジャーノ」を正式に名乗ることができるのです。ちなみに認定を受けられなかったものは側面に×印をうたれてしまうとのことです。

(Wikipedia参照)

ではそんなチーズは一体どこで売ってるの?どれを選べばいいの?という声が聞こえそうですが答えは簡単、”スーパーマーケット成城石井”で輸入販売されている”フェラリーニ社”のものをお選びください!

www.honknowblog.com

本当はこちらの前回の記事で紹介したかったのですが”オリジナル商品”という縛りのせいでやむなくエントリーすることができませんでした。結論から言ってしまえば”パルミジャーノ・レッジャーノ”はこれ一択です。

この”パルミジャーノ・レッジャーノ”を製造しているイタリアの”フェラリーニ社”はチーズだけではなく生ハムやワインなど多くの食品を手掛ける会社としてヨーロッパでは有名です。このチーズの原材料は生乳と食塩のみで、さらにその生乳の25%は濃厚なコクと風味で知られるジャージー牛乳が使用されているというから驚きです。

そのままカットしておつまみとして食べてももちろん美味しいのですが、このチーズが美味しさの本領を発揮するのはやはりこちらの器具を使用した時、それがこちらですドン!

そう、ゼスターグレーターです。おしゃれなイタリア料理屋に行くと目の前でやってくれるアレですw。自分が購入したのはアメリカの調理器具メーカー”マイクロプレイン”のもの。Amazonで3000円弱で購入することができます。類似品も多数販売されていますが4~500円の差で本物が手に入るのでここはケチらずにいきたいところ、削った時の仕上がりが断然違います!

ご覧ください、まるでふわっふわな雪の様です。楽しくてついサクサク削り過ぎてしまうのが難点ですが、この様に細かく削ることでコクや風味がより深いものとなり美味しさも倍増するのです。基本的に何かにかけるだけ、最強の調味料といってもいいのではないでしょうか?

生ハムサラダ

海苔巻きの様に生ハムで巻いてもいいのですが、この様にサラダにして贅沢に振りかければあっという間におしゃれな生ハムサラダの出来上がりです。

パルミジャーノ・レッジャーノと生ハムの程よい塩加減でドレッシングは必要ありません。材料は生ハムと野菜だけですのでチーズの味をよりダイレクトに楽しむことができる最高のメニューです。前菜ではなくもはやメインw、めちゃくちゃ簡単ですので何も言わずにまずはお試しください。

市販のパスタソース

市販のパスタソースにかけるだけで本格的な味に早変わり、大げさではなく本当にお店で出てきてもおかしくない味になります。

チーズ一つでここまで味が変化するのに本当に驚きです。食べる前に自分で削って振りかけるという”わくわく感”を経てるので多少のバイアスはかかっているのかもしれませんがw、それを差し引いたとしてもぶっ飛ぶ美味しさ。物凄い手間をかけたアレンジというわけではなく、”ただかけるだけ”というお手軽さも嬉しいポイントです。チーズ一つでこんなに美味しくなるなんて、イタリア人がチーズにこだわる理由がなんだか少しわかった気がします。

明太チーズクリームうどん

最後に少し変わった使い方も一つ

〈材料〉

・パルメジャーノ・レッジャーノ:30g

・冷凍うどん:一玉

・辛子明太子(生たらこでも可):30~50g

・牛乳:200cc

・白だし:大さじ1

・ブラックペッパー:少々

ググっていただけると山ほどレシピが出てくる様な有名メニュー、本来は”とろけるチーズ”を使用しますがここではパルメジャーノ・レッジャーノを使用します。

牛乳と白だしを火にかけ、沸騰してきたらほぐした明太子とチーズを入れ全体的に溶かします。(グツグツさせないように気をつけましょう)

レンジで温めた冷凍うどんを放り込み弱火で加熱しながら全体的に絡めれば完成です!

器に移したら軽くブラックペッパーを振り、あとは明太子とチーズをお好みに合わせトッピングしてください。SNS等でバズるこの手の簡単レシピは大抵美味しく無いのですがこれは別物、本当に美味しいです。和風カルボナーラとでも言いましょうか、初めは随分めちゃくちゃな組み合わせだなぁと思いましたが食べてみると思いのほかその味は”和”なのです。白だしと明太子の風味がしっかり効いているのでうどんとの相性はもちろん最高。そしてそこに牛乳とチーズが入ることで更ににコクと深味が加わり旨味もマシマシになるというわけです。しかし美味しいものをただ加えたでけでは簡単に美味しくならないのが料理の難しいところ。このレシピを考えた人は本当にすごい!と思いました。

といった感じで最後のメニューはネット上にあるレシピを軽くアレンジしただけですがこの様にあらゆる場面において大活躍しちゃう”パルメジャーノ・レッジャーノ”、一見割高な感じがしますが実は粉チーズを買うよりコスパも良く断然お得!チーズは通販でも手に入りますし自分が購入したゼスターグレーターのリンクも下記に貼っておきますので気になった方はチェックしてみてください。