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”オーツミルク甘酒”飲み比べてみた。果たして使用する製品によって味は変わるのか?【検証】【レシピ】

オーツミルクの可能性は無限大、トモGPです。昨年アースミルクのオーツミルクを購入した際に挑戦した”オーツミルク甘酒”、お正月だけのものにしておくのは勿体無い程美味しくそれ以来何度も作っては美味しく飲んでいるのですがここで1つある疑問が。果たしてこの甘酒、他社製のオーツミルクで作ったら一体どんな味になるのだろうか?というわけで今回は他の市販のオーツミルクを使用して作った”オーツミルク甘酒”を飲み比べてみたいと思います!

オーツミルク甘酒の特徴

そもそも普通の甘酒とオーツミルク甘酒との違いは何なのでしょうか?”甘酒”は日本に古くから伝わる甘味飲料でビタミンB1、B2、B6、食物繊維、オリゴ糖、アミノ酸、ブドウ糖など栄養が非常に豊富、実は”飲む点滴”と称されることもあるほどの飲み物なのです。そんなただでさえ栄養価の高い甘酒を水ではなくオーツミルクで作ってしまうのですから体に期待できる効果は天井知らずです。

美容効果のアップ

圧倒的なビタミンB群の量に加えオーツミルクの食物繊維に含まれるβーグルカンにより代謝の促進だけではなく、免疫力や血行も高まり美肌効果がアップします!”飲む点滴”だけではなく”飲む美容液”としての効果も非常に高いのです。

腸内環境の改善

甘酒がもともと持つ食物繊維やオリゴ糖により善玉菌が活性化され、さらにそこにオーツミルクの食物繊維も加わることで腸内環境の改善がより期待できます。もちろんお通じも良くなりますので便秘の予防や解消にもより効果的です。

実は血圧を下げる効果も

甘酒に含まれるアミノ酸やオーツミルクに含まれる豊富なカルシウムにより血圧を下げる効果も高まり、脳梗塞や動脈硬化といった病気の予防にも繋がります。

ただし飲み過ぎにだけは注意しましょう。先ほどから何度もお伝えしているように非常に栄養価の高い飲み物なので当然高カロリー、美味しいからと言って必要以上に飲んでしまうとすぐに太ってしまいますし糖分が多いので血糖値も上がりやすいのでもともと血糖値が高めな方は注意です。ただあくまで”飲み過ぎに注意”ということですので普通に楽しむ分にはもちろん何の問題もありません!

”オーツミルク甘酒”飲み比べ

レシピ

・オーツミルク:200ml

・水:100ml

・酒粕:50g

・メープルシロップ(ハチミツでも可):適量

・シナモンパウダー:お好みに合わせて

こちらがオーツミルク甘酒の基本レシピになります。水でふやかした酒粕を弱火で温め、ペースト状になったところでオーツミルクを加えメープルシロップ(ハチミツ)で味を整えるだけの簡単調理。

www.honknowblog.com

以前アースミルクのオーツミルクで作った甘酒に関しましてはこちらの方にも詳しく書いてありますが、まず味の特徴として、普通の甘酒では味わうことができない深いコク、そしてその後に感じる上質な甘味や滑らかな口当たりなどただでさえ美味しい普通の甘酒の味を一段階上に押し上げたような美味しさを味わうことができます。ただ以前にも紹介したようにアースミルクのオーツミルクは”オーツ麦と酵素のみ”という添加物が一切含まれていない非常に健康志向の高い商品ですので、どちらかといえば味は”あっさり目”な部類に入ります。それでもあそこまで甘酒の美味しさを倍増させてしまうオーツミルク、そこで今回は市販のオーツミルクであるこの2種類、

アルプロのオーツミルクとマイナーフィギュアズのオーツミルクを使用して甘酒を作り、それぞれ飲み比べてみたいと思います。

酒粕を水で溶き加熱すると早くも甘酒の良い香りが室内に立ち込めてきます。あとはそれぞれのオーツミルクを混ぜて飲んでみましょう。

まずは”アルプロのオーツミルク”から、

アルプロのオーツミルクは過去のブログでもレビューしたように比較的さっぱりした味わいといった印象があります。その分飲みやすかったり最近では普通のスーパーにも置いてありますので比較的入手もしやすく最もお茶の間に浸透しているオーツミルクなのではないかと思います。

飲んだ瞬間にわかる味の違い、アースミルクで作った甘酒よりもさらにコクが増しているのが感じられます。ただアルプロのプレーンのオーツミルクは本当にさっぱりしていて甘味はほとんどといって良いほど無いので、そこに関してはハチミツやメイプルシロップに頼らざるを得ない印象を受けました。しかしこれはこれで非常に美味しい!甘酒というより”甘酒風ドリンク”といった感じです。よりクリーミーな味わいを求めるのであれば全然アリだと思います。

そしてこちらは久々の登場、”マイナーフィギュアズのオーツミルク”です。もともとブルーボトルコーヒーでソイラテを注文すると豆乳の代わりに使用してくれるのがこちらの”マイナーフィギュアズのオーツミルク”。豆乳では味わえないとにかく深いコクと甘味が特徴のこちらのオーツミルクはコーヒーとの相性は抜群、まさにラテで使用するために作られた最強のオーツミルクなのです。

そんなオーツミルクが果たして甘酒でも美味しくなるのか?結論から言って終えば答えはNo.でした。単純にクドすぎます。唯一の添加物である植物油脂の影響なのかコクを通り越したクドさに逆に驚いてしまいました。これまではあくまで酒粕の風味がメインだったのに対してオーツミルクがそれ同等の主張をしてくる感じ、ラテだとあんなに美味しいマイナーフィギュアズのオーツミルクですが甘酒には全くと言ってよいほど合いませんでした。

まとめ

というわけで甘酒に用いるオーツミルクは”さっぱり目がおすすめ”という結論に至ったわけですがみなさんはいかがでしょう?そもそもあまり甘酒を作ったことのある方自体が少なそうですので、めちゃくちゃ簡単ですからまずはまずはそこから初めてみてはいかがでしょうか。酒粕が売っている今の季節がチャンスです!本当に美味しいオーツミルク甘酒、ぜひ一度でいいからみなさんにも体験していただければと思います。