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【今日のYoutube】なぜ”ヒカルチャンネル”は迷走しているのか作り手の自分が考えてみた

20~30男子に圧倒的に支持されるYou Tuberヒカル。彼を中心とするネクストステージというグループを解散します。という動画が波紋を広げています。

祭りくじや阿武町ご入金問題の田口被告との関わりで有名なヒカルですが、影響力として日本では有利とされているグループ系You Tuberのファン層を取り込もうとし4年ほど前に他チャンネルのYou Tuberや自分の会社の社員をメンバーにして発足。

賞金レース(日テレのゴチバトルのようなもの)や無人島サバイバル企画など地上波やベースになるようなエンタメコンテンツを配信、個人的にも好きで数回は見てきました。普通に楽しいなと思う回もありましたし地上波の劣化版のクオリティだなと思うような企画も正直ありました。しかし個人的にはYou Tubeでもう少し存在感を出すには熟成期間が必要かもと思ったりもしていました。ですが、飲みながら宿泊し語り合う企画などではリーダーであるヒカルは

何があってもネクストステージはやり続ける!

と断言していたので今回の決定は正直驚きました。今回は解散を語る動画から見え隠れするヒカルの焦燥感が自分のブログメディア運営にも重なって気持ちが分かる部分も多数あるので考察してみようと思っています。

解散報告なのにメンバー全員が揃っていない異常さ

先程のメンバー写真の青髪のロケマサというメンバーが大事な解散報告動画に病欠しているという個人的には相当違和感のあるスタートでした。つまり、この決定がメンバーの完全なるコンセンサスをもって下されたと言うことよりも発言権や影響力や会社の立場の違いによって

ヒカルのトップダウンで下された結論

に近い印象を受けたと感じました。自分自身も複数人でこの本能ブログを運営していますが、こうした重要な決定事項をメンバ抜きに発表する行為自体がかなり強いヒエラルキーのある集団に感じました。ヒカル的立場はCEOである自分の役回りでブログの方向性や記事の推敲など私さじゃんが結局最終的にチェックしていたりもしますのでグループのリーダーの過酷さは分かっているつもりです。

自称カリスマのヒカルの表情がこんなに自信なさげなのも珍しく、グループの状態をふわふわと評していましたが一番ふわふわとしているのが今回は何よりもヒカル本人のように感じました。

アンチコメントをヒカルでさえスルーできない実態が浮き彫りに

昔からビッグマウスで通っているヒカルでしたし、過去動画を観ていた自分は事あるごとに

俺はアンチコメントには慣れてるから効かない

と言っていたのを覚えています。アンチへの慣れだったり出役としての覚悟だったりすごいなーと感じていましたがコメント欄でのファン同士の諍いに嫌気が差したり、企画やネクステに関するネガティブなコメントが嫌になってきたと正直に語っておりました。あれだけビッグマウスだったのにと感じたというよりはヒカルも繊細な心の部分を持つ一人の演者だったと言うことに何処か安心感を年上の自分としては抱いたりもしました。アンチコメントするほうが絶対的に良くないわけで他の出役の人に比べたらヒカルは耐性があるのかもしれませんが、こうして路線変更や規格変更になるという事実がネガティブな波動が画面越しに伝わったという結果だとも思っています。

ここから盛り返しをはかれるか

自分が良くヒカルの動画を見ていたのは4年前ぐらいでした。音楽活動をやり始めたぐらいの時期でこちらの金持ちユーチューバーという楽曲は今でも結構好きですw

自分としてはこの頃の彼に戻って欲しいと思っているわけではありません、どんなジャンルの仕事でさえ20代の時の戦い方と30代の戦い方は変える必要があると思っているので。今回の解散動画を観ていると非常に迷っている感じも出ているしどこかこの時代には感じさせなかった不安というか疑心暗鬼になっている感情も見て取れました。もちろん本人は否定するかもしれません20代の頃の彼のビッグマウスとは少し趣が違うように感じます。

ものすごい資金を投入されたリアルカイジ(イカゲーム的企画)下剋上の事実上の失敗や

ブレイキングダウンの類似企画(パクリ企画)も事実上の失敗。視点自体は時流に乗っているとも言えるのですが劣化版をだけが観たいかと考えると。。。ヒカル自身も数字を追って時流を追いすぎたあまりオリジナリティがここ数年欠けていたようにも思います。

とは言え数々の炎上や騒動を乗り越えてきた彼の復活を期待している自分も居ますし新世代に負けないように頑張ってもらいたいですし、自分もメディアを作る側の人間としては刺激ももらえますので30代のヒカルにしか出来ないYou Tubeを見せてもらえたらと思っています。