のり弁はお弁当界の基礎であり至高だ!さじゃんです。皆さんはのり弁は好きですか?東京駅のエキュート東京で以前から気になっていた「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」をご存知ですか?夜の少し遅い時間に行くとまず完売になってしまっている事も少なくない大人ののり弁専門店です。
そもそも刷毛じょうゆってなんて読むの?って話なんですが、「はけじょうゆ」と読みます。絵や書道で使われる刷毛(はけ)ですね。シンプルな外装ととにかく品質に拘りまくった至高ののり弁、本当に美味しいですのでご紹介していきたいと思います。
海苔、おかずの品質に拘ったミニマリズムの極地
今回は地方出張時に東京駅で購入いたしました、新幹線ホーム南口近くのエキュート東京に店舗があります。公式HPを見ると築地が本店で都内にエキュートと呼ばれる駅ナカの売店を中心にGINZA SIXにも出店しています。お弁当のメニューも非常に分かりやすく、海、畑など漢字一文字で表されすべてのデザインがシンプルにミニマムに統一されています。
主なシリーズは3種類あり、今回購入した「海」。のり弁とちくわ天、焼き鮭が特徴です。シーフードが中心のメニューで見た目のインパクト通お弁当のサイズを超えた焼き鮭が主戦力です。
こちらは鳥料理がメインになっている「山」鶏肉と卵がメインですが見た目のインパクトは焼き鮭とちくわ天のほうがあるように思われますが、意外と海よりも山のほうが先に売り切れたりするみたいです。
こちらはヴィーガンの方も食べられそうな「畑」レンコンやジャガイモをメインに非動物性という現代の健康志向にもマッチしており、海外勢に多いヴィーガンの方にも喜ばれているメニューだそうです。
時期や店舗にもよって取り扱っているメニューも微妙に違うようですが、自分が東京駅で購入しようとする際は結構売り切れになっていることも多いのでお求めの際は早めに購入するか予約も受けていただけるようなので公式HPも参考にしていただけたらと思います。
高品質な海苔と至高の焼き鮭
新幹線の座席でこのように広げた瞬間が個人的には感動のピークですw ご覧のようにシンプルすぎるパッケージで価格も1200円程度ですが非常に高級感を感じます。この手のデザイン優先な商品の本質である味や商品力がパッケージよりも劣っている場合も少なくないですが、刷毛じょうゆはいい意味で裏切ってくれました。
先程のHPのはみ出るほどの焼き魚とちくわ天のサイズではありませんがw これは写真のビッグマックと実際のビッグマックのサイズが違うのが仕方ないのと一緒ですね。ですが見え方というか食べる前から素材の一つ一つが非常に高品質に選びぬかれた素材であることは分かりました。
実際に食べてみると、焼鮭は非常jに塩分が抑えられておりそれでいて脂身を感じる非常に美味しいと感じるクオリティで素晴らしいおかずです。のり弁の海苔部分に刷毛じょうゆが塗られており塩分はこの海苔が担当しているのかもと思いました。駅弁にありがちな別添の醤油などもありませんので、塩分のチューニングはすべて刷毛じょうゆに染められた海苔とご飯部分が握っていると感じました。心から素直に過去に食べたのり弁の中で一番美味しいと思えるお弁当でこれが物価高である2023年現在1200円だいで食べれるのは非常に幸せなことだと感じました。
まとめ
・のり弁好きなら確実に一度は食べていただきたい非常に美味しいお弁当
・冷めていても本当に美味しいと感じる食材の品質の高さ
・海、山、畑と多くの方に刺さるライナップ
・女性にも適量と思えるボリューム
・難点は人気すぎて売り切れも多い点
といった感じで基本的に褒めちぎっていますが、ここまで高品質なのり弁がこの金額に帰るならあまり使いたくない言葉ではありますがコストパフォーマンスは素晴らしいと言わざると得ません。未体験の方はぜひ、一度体験してみてください!一意専心のり弁界の一蘭と言っても過言ではないかもしれませんので。