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実食!”ドリーミング筍シウマイ弁当 ”は本当に崎陽軒ファンの夢を叶えることができたのか?

崎陽軒のシウマイがいつでも食べられるのは神奈川県民の特権、トモGPです。崎陽軒といえばシウマイが有名ですが、そのシウマイをふんだんに使用した”シウマイ弁当”は今や全国的にも人気の駅弁だったりします。シウマイ弁当の中にはシウマイの他にも様々なおかずが入っているのですが、その中でも”筍の煮物”はおかずのなかでもシウマイに次ぐ人気の一品と言われています。そんな人気の筍が普段よりも大量に入っている”ドリーミング筍シウマイ弁当”なるものが限定販売されると聞き早速購入してみることにしました。

シウマイ弁当70周年記念企画”もう一度食べたいシウマイ弁当はこれ!”

実は先日、崎陽軒のシウマイ弁当70周年を記念して、過去に発売されたことのある”ちょっと変わった期間限定のシウマイ弁当”の中からもう一度食べたいシウマイ弁当を投票で決めるというという企画が行われました。ノミネートされたシウマイ弁当は以下の10種類。

①復刻版シウマイ弁当

②メガシウマイ弁当

③MINIプレミア ムシウマイ弁当

④ドリーミング筍シウマイ弁当

⑤忍法唐揚 げの術シウマイ弁当

⑥えびシウマイ弁当

⑦かにシウマイ弁 当

⑧黒豚シウマイ弁当

⑨オールスターシウマイ弁当

⑩シウ マイ弁当(鮭バージョン)

正直どれも気になり過ぎるシウマイ弁当ではありますがw、この10組を見事に勝ち抜き今回復刻発売することになったのが"ドリーミング筍シウマイ弁当”だったわけです。

予約から争奪戦

ドリーミング筍シウマイ弁当の販売期間は2024年6月21日〜6月30日、予約受付開始は2024年6月12日〜とのこと。自分もシウマイ弁当ファンの端くれとして何となく予約開始日のことは覚えていたので、予約開始次の日の13日におもむろにサイトを開いてみるとまさかのこんな状態に。こんなに人気があるとは全く知らず在庫の残っている店舗や日時を必死に探すもすでに壊滅状態。

しかし販売期間の後半、僅かに在庫が残っている店舗を発見してギリギリ滑り込みセーフで何とか予約をすることができたのでした。

"ドリーミング筍シウマイ弁当"実食!

そしてようやく手に入れることができた念願の”ドリーミング筍シウマイ弁当”、早速詳しく見ていってみましょう。パッケージは右上に”ドリーミング筍”の表記と左側にさりげなく竹のイラストが添えられている特別仕様となっています。

通常のシウマイ弁当のパッケージと比べるとこんな感じ、右側が通常の”シウマイ弁当”です。こうして並べてみると全体的な色味も違うのがわかります。そして両方とも右下には70周年のマークがついてます。ではお待ちかね、こちらが”ドリーミング筍シウマイ弁当”の中身です、どん!

パッと見て感じる激しい違和感、溢れんばかりに折箱の中を埋め尽くす筍の煮物の山、正に崎陽軒の悪ノリの集大成と言っても過言ではない弁当です。しかしシウマイ弁当ファンからしたら「よくぞやってくれた」という感謝の気持ちしかありません。

(左:ドリーミング筍シウマイ弁当、右:シウマイ弁当)
右の通常のシウマイ弁当と見比べてもらえればその違いは一目瞭然、本来のシウマイの数を5個から3個に減らし、鶏の唐揚げ、鮪の漬け焼、あんずに至っては完全撤去、残りのスペースに通常の約4倍の筍の煮物をぎゅうぎゅうに詰めたのが今回期間限定で発売された”ドリーミング筍シウマイ弁当”の正体です。

普段は脇役ですが、味がしっかりしみ込んだ筍煮が主役のシウマイ弁当。いつもはおかずのペース配分を考えてちょびちょび食べる筍ですが、今回ばかりは違います。自分のタイミングで好きな時に好きな量を食べることができる幸せ、まさにこれこそがドリーミング筍シウマイ弁当の最大の魅力かと思います。ありそうで無かったこの体験は非常に貴重です。

しかし中盤を過ぎたあたりから段々様子がおかしくなってきました。とにかく喉が渇くのです。もともとお弁当のアクセントとして少量入っているおかずなので、この筍の煮物は比較的濃い味付けがなされています。ドリーミング筍シウマイ弁当の筍は特別仕様ではなくいつもの筍が大量投入されているので、それを食べ続けていれば当然喉もカラカラになってくるわけです。

立場が逆転し箸休めとなってしまったシウマイが美味しくてたまりません。どこでシウマイを挟むかがこの弁当を攻略するためのカギなのだと、頭の中で訳のわからない理論まで展開し始める始末。この時ほど卵焼きとかまぼこの有り難みを感じたことはなかったかもしれません。咀嚼し続ける顎も疲れ、いつもの筍を思う存分食べられるというドリーミングな状況がもはや完全に仇となっています。

なんとか完食はしたものの、結果として通常のシウマイ弁当がいかにバランス良く完成されたものであるのかということを痛感させられた今回の出来事。一歩間違えたら大好きだった筍の煮物が大嫌いになりかねない、夢は夢でも自分にとっては悪夢に近かった"ドリーミング筍シウマイ弁当"だったのでした。

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