最近しらすの美味しさに改めて気がついてしまったトモGPです。以前、鎌倉で訪れた”しらす丼”のお店を紹介させていただきましたが、
それ以来すっかり”しらす”にハマってしまいスーパーなどでも頻繁に購入する様になってしまいました。ただやはりお店で食べる新鮮なしらすとはどうしても一味違い物足りなく感じることもあります。新鮮なしらすを食べに行こうとするとどうしても近くの漁港近辺まで足をのばさなくてはなりませんが、今回はそんな新鮮なしらすを横浜のど真ん中"横浜駅の中"で食べられてしまうお店を紹介したいと思います。
しらす食堂 じゃこ屋 七代目山利
探してみても意外と街中では見つけることができないしらす専門店ですがなんとまさかの横浜駅の中にありました！それが今回紹介するお店”しらす食堂 じゃこ屋 七代目山利”です。
場所はNEWoan横浜の８階、
以前記事にも書かせていただいた、”永遠に工事し続けている”と言われている横浜駅が完成に近づいた1つのランドマークとなる施設です。駅ビルとも隣接しているので”ほぼ横浜駅内”と言っても過言ではないでしょう。
初めはおしゃれな店構えからフランチャイズ系のお店かと思いましたがそうではありませんでした。”しらす食堂 じゃこ屋 七代目山利”、店名に含まれる”山利”とは和歌山県にあるなんと創業100余年の老舗しらす屋で、全国の有名料理店だけではなくしらす業者への仲卸も行っている有名しらす専門店なのです。
実は和歌山県は日本でもしらすの漁獲量が多い県で、この"山利"ではオンラインでも新鮮な釜揚げしらすを購入することができ配送も全国に行っています。
"しらす食堂 じゃこ屋 七代目山利"の店内はさすができたばかりの施設NEWoMan横浜にあるだけあって非常におしゃれ、女性客が多いイメージでしたが訪れたこの日は平日の昼時ということもあり男性ビジネスマンの姿も多く見られました。
カウンター席も多めで1人でも入りやすい雰囲気。
看板メニューはやはり”しらす丼”、もちろんシンプルなものもありますが明太バターやスクランブルエッグ、アボカドなど洋風にアレンジされたしらす丼もあったりしてメニューを見ているだけでもわくわくします。日替わりのランチメニューもあり何にしようか迷うところですが、しらすの他に少しお刺身も食べたいということで、今回はメニュー上段の右側にある数量限定"釜上げしらすと鰹のたたき漬け丼"をいただくことにしました。ちなみに焼き魚や唐揚げなんかをおかずとする定食メニューも充実していたりします。
釜上げしらすと鰹のたたき漬け丼
注文から約10分程で到着、しらすを大盛りトッピングしたのでもはやごはんは見えませんw、しらすごはんの邪魔にならないくらいちょうど良い量の漬け込まれた鰹のお刺身が食欲をそそります。赤だしとたくあんのお漬物がうれしいですね。
漬け込まれしっかりと味付けがなされた鰹は身もプリプリで食べ応え十分、ほんのり塩味がする釜上げしらすとの相性も抜群です。醤油をかけ過ぎてしらすの風味が損なわれる心配もありません。
ふっくら炊き上げられた新鮮な釜上げしらすは山盛りトッピングにして大正解、一匹一匹を感じることができるしらすはそのサイズも大きく、柔らかいのにサクサクと歯応えがあります。こういった類のどんぶりはスプーンでかきこむのが大正解、小ネギの食感と大葉の風味も相まってもりもり食べれてしまいます。しらすは山盛りにしたのにそれでも少し足りないほどでしたw。
”奇跡のしらす”はお持ち帰り可能！
そしてなんとこのお店、新鮮な釜上げげしらすをお持ち帰りできてしまうのです！お店の味をぜひ我が家でも！ということで、
もちろん買ってまいりました！
パックいっぱいに詰まったふわふわのしらす！なんだか贅沢な気分ですw。
シンプルにごはんに乗せて醤油を垂らしても良いですし、パスタなんかに使っても最高です。しかしいま自分が一番好きなのはこちら、熱々ごはんの上に刻んだ大葉とたっぷりしらすを乗せたらいりごまと卵黄を乗せて食べる食べ方です。ポイントは味付け、醤油ではなく胡麻油を一まわしし塩を振りかけていただきましょう。胡麻油のかけすぎには注意です、卵黄としらすが混ざり合うことで一気にコクが生まれまるで居酒屋のしめの一品の様な味わいを楽しむことができます。もちろん市販のしらすでも可能ですのでこちらも試していただければと思います。
釜揚げしらすは水上げから炊き上げまでの時間が短ければ短いほどふっくら柔らかく身がプリッと仕上がります。山利はなんと漁港に隣接した加工場があるためここまで美味しい釜上げげしらすを作ることができるとのこと。そんな新鮮なしらすをいつでも食べることができてしまう”しらす食堂 じゃこ屋 七代目山利”、昼時は特に混み合いますが皆さんも横浜駅にお越しの際には是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。
