みんなスターバックスはよく行きますか？現在韓国に一時帰国中のデザイナーSILVERです。世界一人気のコーヒーチェーン店だけにスターバックスは日本でも韓国でも人気がありますよね。先日の韓国のサーティワンアイスクリームのローカライズを分析した記事が好評だったので今回はスターバックスを記事にしたいと思います。
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スターバックスｘ韓国IT
アプリケーション（現在のモバイルオーダー）で注文できるサービスは2014年スターバックスコリアが開発しその後全世界スターバックスで採用されました！
混雑した時間帯に並ばなくても良いという長所があるので、今でもとても人気ですが特に多少「厳しい注文」に対しても牛乳代替品やショット·シロップ·トッピングなどの追加、温度、氷程度などをバリスタに直接言わなくても簡単に注文ができるので人気ですね。（日本ではすべてのカスタムが可能ではない様ですが）
現在は韓国だけでなく日本、アメリカをはじめとするイギリス、カナダなどの国でもモバイルオーダーサービスを利用可能になっています。ローンチ後にもサービス利用は順調に伸びていて現在モバイルオーダーは全体注文の30%を占めるまでに成長したそうです。
そして注文後は名前を呼ぶのではなく、デジタルモニターで注文番号を表記して（本名じゃなくても可）聴覚が不自由なお客様をサポートしてるので好評なのでどんどん設置も増えています。視覚障害者のための点字メニューを備えた店舗もあるのでハンデキャップを抱えた人や多様性の時代の沢山の人への優しい運用をしているのを目指す企業姿勢を実感しました。
メニューもモニターになっているところが多いので（日本だと黒板の部分も韓国だとモニターの場合も多い）色んなメニューを読みやすくすることもできるし動画で表現することもできます。
スターバックスｘ韓国デザインマーケティング
サーティワン（３１）アイスクリームの記事の時にも書いた事ありますが韓国では非常にカフェチェーン店が多いので競争が激化し日本よりもデザイン的に尖った店舗が多いです。そのマーケットを理解しスターバックスコーヒーも韓国だけの珍しいデザインで作られた店舗が多いです。SNSの写真スポットでも大人気ですので是非韓国旅行には足を運んでみてください！
↑スターバックス ソウルWaveアートセンター店
↑スターバックス 星喫茶店
↑スターバックス ファイミエR店
↑スターバックス パラスパラ店
↑スターバックス ファングダン店
↑スターバックス L’ESCAPEホテル店
特にL’ESCAPEホテル店はとても素敵で韓国だけど昔のヨーロッパテイストで素敵でした！日本だと割りと似たようなデザインで統一されている間の感のスタバですが、韓国のスタバはかなり各店舗個性的な作りになっているように個人的には感じています。
スターバックスｘ韓国限定メニュー
ローカルの味を感じることができる！韓国限定メニューもありますのでSILVERは帰ったら必ず飲みに行くメニューなどもあります。
みかんと抹茶が有名な済州島限定メニューだったり期間限定のメニューもありますがSILVERが好きなメニューは日本にはない「Fizzioシリーズ」！
ライムやゆず、桃が入ったものもありますので是非！（カフェイン入り）
世界的なコーヒー専門店だしブランドコンセプトがしっかりしている分大きいテイストは世界共通かも知りませんが、その中でも国々ローカライズされていてマーケティングについて勉強になるブランディング力だと思いました。韓国Onlyのグッズもありますので、韓国旅行にぜひおすすめします！
