沖縄そばの良くも悪くも力が抜けた味が大好きなトモGPです。先日久しぶりのバカンスということで1泊2日という超弾丸で沖縄旅行に行ってきました。宿泊先は"ハレクラニ沖縄"、まだ新しいこのラグジュアリーホテルがとてつもなく快適で素晴らしかったので今回は紹介していきたいと思います。
ハレクラニ沖縄
"ハレクラニ”は100年以上の歴史があるハワイのホノルルビーチにあるラグジュアリーホテルで、このハレクラニという言葉はハワイ語で"天国にふさわしい館"を意味します。そんな由緒あるハレクラニが2019年7月に初の海外進出としてオープンしたのが"ハレクラニ沖縄"、本家ハレクラニのサービスマインドをそのまま日本の沖縄という最高のロケーションで味わうことができる唯一のラグジュアリーホテルなのです。
ホテルの建つ場所はその他多くのラグジュアリーホテルが点在する恩納村、なかでもハレクラニ沖縄は手付かずの自然が残る1,6kmの海岸線に面した区画で"沖縄最後の美しい場所"として国立公園にも指定されている場所。沖縄の中でもより海の美しさが際立つ厳選されたロケーションに設立されたのが"ハレクラニ沖縄"なのです。
沖縄を訪れた11月中旬はまだあたたかく日中はTシャツ1枚でも過ごせるほど。レンタカーの手続きを済ませ軽く市内をドライブしたあと早速ホテルの方に向かいました。沖縄を訪れたのは実に20年ぶり位ですがそこまで大きな変化は感じられず、強いて言うのであれば高速道路が上下に少し伸びたのかな?という印象を受けたくらいです。シーズンオフということもあってかやはり全体的に観光客は少ない感じでしたが那覇市内のクルマの渋滞に関しては以前より酷くなった感覚を覚えました。外国人観光客もそこまで目立たず何より11月の沖縄の気候が快適過ぎます。正直なところ真夏の沖縄の暑さは中年真っ盛りの我々にとっては耐え難いものがありますw。マリンスポーツをガッツリ楽しんだり正に沖縄といった真夏のバカンスを楽しむのであればもちろんオンシーズンが良いのですが、我々の様な人間が沖縄を満喫するするなら今回訪れた11月や夏前の4月なんかがおすすめかもしれません。
ハレクラニブランドのホスピタリティをハワイ以外で体感できる唯一の場所
そうこうしているうちにホテルに到着です。広めの門の脇には守衛さんが常駐していてセキュリティの面においても近隣のハイクラスのホテルより上かと思います。
ハレクラニ沖縄はビーチフロントウィングとサンセットウィングの2棟があり、ざっくりと説明するとビーチフロントウィングはファミリー向け、サンセットウィングはカップルやゆったりとした時間を過ごしたい人達向けといった形になっています。
今回宿泊したのはサンセットウィング、屋根の瓦などどこか沖縄を感じさせてくれる雰囲気の入り口はハワイの本家ハレクラニとの差別化がしっかりとなされている証拠かと思います。
権威あるフォーブストラベルガイド堂々の5つ星!なんと沖縄では初とのこと、否が応でも期待は高まります。
まずおすすめしたいポイントはここハレクラニ沖縄が、
・ハレクラニブランドのホスピタリティをハワイ以外で体感できる唯一の場所
ということです。
まず入ってすぐに感じる他のラグジュアリーホテルと異なる点は、非常にゆったりとしたスペースがとられていて白やアースカラーを基調とした内装が本家ハレクラニを連想させてくれるということ。
もちろんチェックインも非常にスムーズで他に宿泊客はいないのか?と思うほど周囲も静か、ウェルカムドリンクもどこかハワイを連想させてくれて耳を澄ますとハワイアンミュージックが聴こえてきそうです。
全室オーシャンビューという最高のロケーション
オフシーズンと言えど聞いてみるとホテルはヴィラを含む全360室は全て満室とのこと、それもそのはずその理由は続いてのおすすめポイントでもある、
・ハレクラニ沖縄は全室オーシャンビューという最高のロケーション
であるということに他ならないからと思います。
もちろん部屋のグレードにより価格は異なりますが、全室オーシャンビューということは今までの様にロケーションと金額を睨めっこしながら部屋選びに悩む必要がほぼ無くなったということなのです。だからと言って相場よりも価格が高いわけではなく近隣の同じクラスのホテルとそこまで変わらないので、むしろコスパは抜群に良いかと思います。
ちなみに自分が宿泊したのはもっともスタンダードな部屋。ハレクラニの特徴であるセブン・シェイズ・オブ・ホワイト(七彩の白)"を採り入れ、海や空の青さが引き立つようシンプルなデザインが施されています。オーク材と思われる木材を使用した床やキャビネットに囲まれた都会的というよりナチュラルテイストに溢れる非常に落ち着いた雰囲気に溢れています。
スタンダードルームでもこの豪華な部屋やバスルームを思う存分使用することができるのは正にラグジュアリースイートの証なのではないでしょうか。
窓にカーテンがないのも特徴で、ハレクラニ・シェードというウッドシャッター(ルーバー)が採用されているこの特徴的なルーバーはハレクラニシェードと呼ばれ自然の光を室内に程よく取り込めるようになっているのです。
バルコニーからは大パノラマのオーシャンビューこの景色を一人占めできるだけでもこのホテルに泊まる価値はあるのではないでしょうか。心地よい波の音と潮の香りが非日常感をより一層演出してくれます。
オールシーズン対応の充実した設備やアクティビティ
続いてのおすすめポイントは、
・オールシーズン対応の充実した設備とアクティビティ
です。まずはハレクラニ沖縄のトレードマークともいえるオーキッドプール、プールサイドにカバナを携えたこのビーチリゾートを代表するような開放感に溢れたプールです。残念ながら11月前半でプールの使用は終了ですが周囲を散策したり壮大な景観を楽しむことは可能です。
写真でお伝えするのはなかなか難しいのですが、プールから目を上げるとコーラルブルーの海がシームレスに繋がっている様に見える光景は素晴らしすぎてなかなか形容する言葉がみつかりません。
さらにその奥にはプールに入りながらプールバーで軽食やドリンクも楽しむことができるクワイエットプールがあります。残念ながら今回は奥まで入ることができずバーの雰囲気がわからなかったので公式HPから写真を拝借しました。それがこちら、
なんともバチェラーの様な世界観にクラクラします。こちらは16歳未満の子供は利用できない正に大人のための優雅なスペースとなっています。ここを利用するためだったら次回は真夏の沖縄を訪れても良いかもしれませんw。
その他に半身浴状態でお酒を飲みながら日の出や夕焼けを楽しむことができるオーシャンテラスプールやキッズプールから屋内プールとプールだけでもこの充実っぷり。ジムも完備されていますので屋内で汗を流すことも可能です。
もちろん天然のプライベートビーチもありシーズンオンオフに限らず多くのアクティビティを楽しむことができます。
とにかく広い敷地内は散策するだけでも沖縄の自然を満喫することができますし飽きさせない工夫が緻密に計算され散りばめられているイメージです。そして沖縄なのにどこかハワイの空気を感じることができるのはまさにハレクラニならではの演出なのだと思います。
ハワイの人々にも愛される伝統のレストラン”ハウス ウィズアウト ア キー”の存在
最後のおすすめはやはり”食”、
・ハワイ伝統のレストラン”ハウス ウィズアウト ア キー”の存在
です。ハワイでも地元民にも愛されるお店として有名な”ハウス ウィズアウト ア キー”、ランチやディナーで振る舞われるパンケーキが美味しいとの評判なのですが残念ながら今回は朝食での利用となりました。しかし朝食でもその美味しさやオリジナリティは損なわれておらず、3つのレストランから選べる朝食の中でもこのレストランは1番人気。長い時は待ち時間が2時間近くなるということもあり朝食のレストランはその日のam7:00からオンラインで予約が可能、受付順にレストランに案内されるシステムになっています。
ビュッフェスタイルということでハワイアンテイストのあるものから沖縄ならではの食材を使用したものまで幅広いメニューが取り揃えられていているのもこのレストランが人気の理由の1つかと思います。
ハワイの現地を彷彿とさせるガーリックシュリンプから、
沖縄特産のアグー豚を使用したウインナーやベーコンまでとてもビュッフェスタイルとは思えないクオリティとその種類の豊富さにとまどうばかりです。先ほどもお伝えした様に朝食でしたのでパンケーキはありませんでしたが絶品のエッグベネディクトは味わうことができました。
とにかく隅から隅まで味わいたくなる朝食はとても1回では食べきることはできませんw。小さな子供たちにとっても安心なビュッフェスタイルの朝食を楽しむことができる”ハウス ウィズアウト ア キー”は、ご宿泊の際にはぜひご利用していただきたいと思います。
おすすめの理由まとめ
・ハレクラニブランドのホスピタリティをハワイ以外で体感できる唯一の場所である
・ハレクラニ沖縄は全室オーシャンビューという最高のロケーション
・オールシーズン対応の充実した設備とアクティビティ
・ハワイ伝統のレストラン”ハウス ウィズアウト ア キー”の存在
ハレクラニ沖縄はラグジュアリーリゾートとしても頭一つ抜け出している感はありますがそれに加え上記のオリジナリティが加わることによりその魅力とクオリティは何倍にも膨れ上がります。フォーブストラベルガイド5つ星は伊達ではありません。飛行機代を払ってでも訪れてみる価値は十分ありますので皆さんも少しでも休みがとれたなら是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。