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Gクラス購入1年で冷静に見えてきたメリット・デメリットを正直にお話します。(メリット編)

Gクラスって六本木で絶対に一日10台以上は見ると思う!さじゃんです。そんな自分のGクラスですが早いもので納車から1年が経過しました。

今までは過去のブログでご紹介してきた、マセラティグランツーリスモだったりR8だったりとスーパーカー好き、スーパーカーヲタとして行きてきましたが、1年前に初のSUVであり初のメルセデス車であるGクラスを購入しました。約1年乗って走行距離は12000Kmほど、月に1000Km走った計算になります。通勤や旅行などにバンバン乗っているので標準~やや多めの走行距離ですが、個人的には

車は乗ってなんぼ!

っと思っているのでリセールや過走行状態はあまり気にしていません。結論から先にいうと1年乗ってかなり気に入っているので次もモデルチェンジ(マイナーチェンジ)後のGクラスを購入しようと考えています。

今年GクラスのEQGがいよいよ日本に導入されます、そのタイミングで従来のガソリンモデルもマイナーチェンジされるとの噂が。EQGも個人的には興味がありますが、基本的に日本においてはEVのインフラに不安があり購入するべきフェーズにないと考えております。

見た目は非常にかっこいと思いますが、実車が東京を走る日も遠くないと思うので今から楽しみにしています。

今回は1年乗ってみて冷静になった今見えてきたメリット・デメリットをお届けしようと思っています。中古価格も一時期の以上とも言えるプレ値は落ち着き、リセールは他の車より高い状態は維持しつつも常識的な範囲での価格に落ち着いたように思います。ですので、2021年式(自分のGクラスも2021年式です)あたりの初回車検を迎える前に手放したGクラスが試乗に多くなった今買い時な部分もありますので購入検討されている方の参考になればと思っております。

メリット1:圧倒的なエクステリアのかっこよさ

(M10-R+Noctilux F0.95 50mm Asph.)

なんで、スーパーカーからGクラスに乗り換えたか。ほとんどの理由がこのエクステリア(外装)にあると言っても過言ではありません。いくら港区でプリウスバリにエンカウントしようがやっぱり走り去ったり通り過ぎたら見てしまいますし圧倒的な存在感は現行モデルになってサイズアップしたことにより、よりオーラを纏った感もあります。1年乗っても「かっこいいなー」と駐車場に停めているだけなのに写真を撮りたくなる不思議な魅力があり以前ご紹介したジムニーもそうなのですが、 

現代では珍しい真四角なデザインのSUVというより本格クロスカントリー車がカウンターカルチャーとして受け入れられているのだと思っています。日本はハイブリッドカー王国でとにかく”燃費”を各メーカー競い合う状態が長く続き、Cd値(空気抵抗係数)が低い丸っこい車がSUVも含めて多くなっています。やはり空気抵抗係数を無視した(先代モデルのGクラスよりはやや丸くなってます)デザイン重視のこの無骨さはGクラスにしか出せない稀有な存在だと1年経過しても満足しています。

メリット2:望外な乗り心地の良さ

これは同乗者によく言われる事なのですが、先代モデルのGクラスは上下動、横揺れが酷くサスペンションを社外品に交換しないと車酔いする!という方が多かったようです。自分も先代モデルを試乗したことが10年ほど前あったのですが

運転している自分が酔ってしまった

という経験をして当時Gクラスの購入を見送った経緯があります。しかし、今回購入するに当たって短時間ですがGクラスのディーゼルモデルを試乗させていただき、

ポルシェカイエンのようなSクラスのような素晴らしい乗り心地

に感動し購入を決断したという背景もありました。ディーゼルモデルですが車内に入っているくるエンジン音は皆無で車に詳しくない方にEVだと言ったら信じたぐらい静かな車内で一昔前のSクラスのような乗り心地に本当に満足しています。長距離ドライブでも全く疲れませんし、同乗者も非常にリラックスして移動しやすいと好評です。昔ながらのGクラスを知っている人からすれば「乗り心地を評するような車ではない」というレッテルから脱却し誰でも快適に安心感もあって乗れる現行W463A型Gクラスは素晴らしいと今でも感じています。もちろん車酔いをしたことは一度もありませんw

メリット3:唯一無二の運転フィール

これはドライバーのフィールだと思いますが、やや上下動を許しエアサスのような挙動をしながらもどこか足回りに芯があってハンドリングも思ったよりも悪くなく高いアイポンともあって今まで所有したどの車とも違う運転フィールは乗るたびに

Gクラスって唯一無二の車だな

と感じるポイントでもあります。アイポイントがトラック並みに高く遠くまで見渡せるので、遠くの交通状況も把握しやすく右折レーンがない際の右折車などを早期に把握することが出来たり巻き込み確認も異様なほど見やすく実は安全に運転できる車なのかもしれないと感じていますし意外に女性ドライバーが多いのも納得できました。一度Gクラスの高いアイポイントに慣れてしまうと車高の低い車を運転するのが非常に怖くなったりもします。しかしスポーツカーのようにコーナーをオンザレールで曲がれると言う感覚は皆無でありロール(横揺れ)も許容しますので同乗者がいる時のコーナーリングは丁寧に荷重移動してあげたほうが良いというポイントもあったりします。

まとめ

・圧倒的なエクステリアのかっこよさ

・望外な乗り心地のよさ

・唯一無二の運転フィール

都内で死ぬほど多く見かける理由が実際に自分で所有してみて、このようなメリットが挙げられます。もちろんリセールバリューの良さみたいな観点もありますが今回はクルマ本来の性能的なメリットとしてお届けしました。次回は忖度なく、忌憚のない”デメリット”をお届けしようと考えております。