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話題沸騰!!”肉巻きおにぎり”を作ってみたらまさかの結果に【やべぇ旨いスパイス】

好きなコンビニおにぎりは塩むすび、トモGPです。おにぎりの具材は基本的にあまり主張してこないものが好みの自分ですが最近気になるおにぎりがありました、それがSNSなどで良く見かけるたこ焼き器で作る”肉巻きおにぎり”です。最近は忙しくてなかなか料理ができていませんでしたが、画的な破壊力が抜群で悪魔的に美味しそうなのこの肉巻きおにぎりにはやられてしまいました。というわけで早速材料を買い揃え作ってみたのですが果たして肝心の味の方はどうだったのか?レシピなども含めてお届けしていきたいと思います。

肉巻きおにぎりとは?

そもそも自分が子供の頃には存在しなかったこの”肉巻きおにぎり”とは一体何なのか?調べてみるとどうやら発祥の地は宮崎市とのことでした。1994年に開業した”雑食堂”という居酒屋で賄いとして出されていたものが肉巻きおにぎりの原型といわれているようです。いまではお祭りの屋台やコンビニでも売られている位市民権を獲得しもはやB級グルメの代表といっても過言では無いメニューとなりましたが、その俵型の見た目のグロテスクさから自分は一度もたべたことがありませんでしたw。しかしSNSで見かけた動画ではたこ焼き器を使用していることで大きさも一口サイズ、そして何より味付けが非常に美味しそうだったので今回自分でも作ってみることにしました。

やべぇ旨いスパイス

味の決め手はこれ、フォロワー50万人越えの大人気インスタグラマー”森シェフ”監修の”やべぇ旨いスパイス”。いつサイトを覗いても売り切れの超人気スパイスですが今回タイミング良く購入することができました。正直なところこれ系のスパイスはなんとなく味の想像はつきますが、このスパイスがどんな味なのか?というのも今回の楽しみの一つだったりします。

たこ焼き器で作る”肉巻きおにぎり”

【材料】(たこ焼き器の穴が24個の場合

・ご飯:約2合

・豚バラスライス:約300g

・たくあん:40g

・大葉:15枚

・白胡麻:少々

・万能ネギ : 少々

・お酢:大さじ2杯

・砂糖:小さじ1杯

・焼肉のタレ : 大さじ4〜5杯

・やべぇ旨いスパイス : 大さじ山盛り1杯

材料は以上になります。

これはあくまでたこ焼き器の穴が24個の場合の分量ですのでご注意ください。そして豚バラスライスは薄切りを選び量は少し多めに用意しておきましょう、巻いている途中でお肉が無くなってしまっては元も子もありませんからね。

たくあんと大葉はあらかじめみじん切りにしておきます、ポイントとしてはこの2つの材料は少し多いかな?と思うくらい多めに入れること、その理由はまた後ほど解説します。

まずは炊き上がったご飯にお酢、砂糖を混ぜ、みじん切りにしたたくあんと大葉をよく混ぜ合わせましょう。 

そしたらゴルフボールより気持ち小さめの大きさでひたすらおにぎりを握っていきます。

次に握り終わったごはんに豚バラを巻いていきます。1枚とは言わず足りないと思ったら迷わず2枚巻いていきましょう。材料はシンプルですがまぁまぁ手間と時間はかかります、ですのでちょっとしたパーティなどみんなでワイワイしながら作るのが楽しくて良いかもしれません。

最後にタレを準備、といっても市販の焼肉のタレに"やべぇ旨いスパイス"を混ぜ合わせるだけ、これで準備完了です。では早速焼いていきましょう!

当たり前ですが今まではこのホットプレートではたこ焼きしか焼いたことがなかったので、この生肉の塊の様な物体がズラリと並んでいる姿はちょっと異様ですw。

強火で表面がカリッとなる位まで一気に焼き上げます。こうなると一気に美味しそう、たこ焼きと違い火の通りが比較的早いので頻繁にひっくり返しながら全面にしっかり火を通していきましょう。

全ての肉巻きおにぎりに火が通ったのを確認したら少し火を弱めて全体ににタレをかけていきます。香ばしい香りが部屋いっぱいに広がり空腹がさらに刺激されること請け合い。最後に万能ネギと白胡麻を振ったらいよいよ完成です!

感想とまとめ

まずはじめに熱々のできたてを一口食べた率直な感想、それは"脂っこい"でした。それもそのはず、当たり前ですがこの調理方法は豚肉から出る脂の逃げ道が全く無いのです。底に溜まった脂で焼き続けるほぼ揚げ物状態と言っても過言では無いのでそのまま食べればそりゃ脂っこいに決まってます。脂っぽい上にタレのパンチが結構きついせいでせっかくごはんに混ぜたたくあんや大葉の風味もぼやけてしまい感じることができませんでした。

楽しみだった肝心の"やべぇ旨いスパイス"の味はやはり"ほりにし"とかと似た様な感じではありますが、こちらの方がスパイスのキメが細かくより香りを強く感じる事ができ個人的には大変好みの味でした。これはこれでまた色々な料理に使ってみたいと思います。

この肉巻きおにぎり、正直最初の印象は良くありませんでしたが味のしつこさの原因は脂の量とタレのかけ過ぎですので、そこをクリアしさえすれば自ずと美味しい料理に仕上がっていくはずです。焼き上がった肉巻きおにぎりは揚げ物の様に一旦キッチンペーパーなどで脂を切ってから食べると、それだけで一気に風味は変わり病みつきな一品へと変化しました。ただそれでもたくあんや大葉の風味はあまり感じることはできなかったので、味により奥行きを持たせるためにもたくあんと大葉は多過ぎな位多く入れてあげましょう。

というわけで結果として美味しく食べることはできたものの、まだまだ改良の余地がありそうなこの肉巻きおにぎり。何より調理してるビジュアルが圧倒的に魅力的で映えるので、なんとかこの作り方でもう少し美味しくできないかまた色々と試してみたいと思います。