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【2024年度版】多発する地震に備え被災者が教える買っておくべき”防災グッズ”3選

2024年4月8日現在、お正月の石川県能登半島地震を皮切りに台湾花蓮県での地震や関東地方や東北や九州など今年は震災と呼ばれる規模の自身を含め多発している印象です。私さじゃんをはじめ本能ブログ編集部のメンバーが東日本大震災の被災者であり、自分においては戦場のような凄惨な現場を見たことは以前お届けしました。

先日は地上波で初めて新海誠監督作品の震災を題材にしてすずめの戸締まりが放映され自分の書いた震災のトラウマを抱える人間がこの映画を見たらどのようなことが起きたのかも記事にしました。

放映直後には沢山のアクセスがありこの映画の影響力や発災後13年経過した今でも東日本大震災の傷跡が自分を含め未だに残っていることや、今年のお正月の能登半島地震では現在進行系で復興に向けて頑張っている方がいるという事実も忘れてはならないような気がします。今日は13年前に東日本大震災で被災した際に【買っておけばよかった!】と心から思ったグッズたちをご紹介していこうと思っています。

停電時の強い味方!ソーラーパネル充電器

東日本大震災の時、一番困ったのが発災直後からの停電でした。テレビも見れませんしスマホの電源が切れたらその時点で情報が取れなくなる恐怖は今でも忘れません。常に普段お使いのモバイルバッテリーの充電を満タンにしておくのはもちろん、ソーラーパネルタイプであれば通電が再開されるまで(おおよそどんな災害でも日本においては3日位で復旧します)モバイルバッテリーでしのぎながら配給やインフラ情報を得ることができます。一家に一台で構いませんのでぜひ非常用に持っておくと良いかと思います。

キャンプ等で使えるポータブル電源なんかも個人的にはオススメします。問題はソーラーパネルが搭載されていないので使い切ってしまえば給電できませんが、復旧までの時間稼ぎとしてはアリかと思います。

生命維持の原則!水!!

電気同様に発災後すぐではなかったのものの断水も起こりました。トイレが流せないという下水道の問題もありませんが飲料水としての水も確保できず(物流が止まったのでコンビニも基本的に休業)大変困ったのを覚えています。断水エリア外の友人に水道水を分けてもらった経験もあって、自分や家族用の必要最低限の飲料水や生活用水を確保しておくことを勧めします。上記のように長期保存出来るタイプの水も販売されていますので、一箱でもあると気分的に余裕ができるのでオススメですし飲料水としての期間が切れても生活用水として使える利点もあります。

意外とみんな持っていないラジオ

スマホ全盛、地上波で衰退、ラジオまだ停波してないの?なんて方もZ世代を中心に多いかと思いますが災害時に作業やスマホいじりながら情報が取れる(災害関連を流し続けてくれる)ラジオ放送は本当に貴重だったりします。昔は一回に一台あったのですが(昭和だからですかね)今はカーラジオ以外にラジオを聞ける端末(radikoは一旦置いておきますw)はみなさん意外にも持っていません。今回ご紹介する手回し充電タイプは当然停電にも対応していますし本当に重宝します。有事の際こそ古くからある地上波メディアやラジオが活躍するのだと自分の経験則からも感じます。

まずは、一個でも”防災のために買い物をする”というクセをつけて少しづつ備えるのもいいですし、まとめて買ってまとめてバックヤードに保管するでもありですが今年の地震の頻度を鑑みると本気で準備したほうが良いかもと考えております。