以前、メーカーへの忖度、提灯記事しか書かない日本の自動車評論家、自動車メディアの無能さについて書きました。
その記事の中で本当のことを言っているメディアもあると書いてあったのですが今日はそのうちの一つ”Carwow”チャンネルをご紹介します。
BBC制作の旧トップギア風の軽快な本音トーク
ムカつく流行なんて、絶対日本のメディアは言わないですよねwでも見てると分かるわーって感じの点ばかりでよくよく考えてみると指摘している点はどれも的を得ています。
排気してないのにマフラー形状がある
最先端技術で売ってるアウディがコレですw排気は違うダクトから出ているのにも関わらず”穴の空いていない”4本マフラーが装着されていますwwwこれって、誰も突っ込まないんですかね、酷いデザインです。
大きすぎるフロントグリル
近年のBMWやレクサスなんかが代表選手です、そんなに息吸わないとエンジン回らないの?っていうぐらいのグリルの大きさw日本車のアルファー○なんかもヤンキーっぽいテイストでグリルがオラついてますね。
モデル名が意味不明
BMWのネーミング言語は90年代までは330iであれば”3シリーズの3000cc"モデルといったようにエンジンスペックとグレードが分かりやすい感じでした。しかし、2000年代に入り2000ccしか排気量がないのに330とネーミングしたりメルセデスであればA180と表記されているのでてっきり1800ccかと思いきや1300CCという軽自動車二台分ほどの排気量しかなく、
ネーミング詐欺
に等しい感じですw以前ドイツ車勢のなかで「エンブレムチューン」という恥ずかしいカスタムが存在し(今でもたまに見ますが)AMGモデルじゃないのにAMGバッジつけたり、MモデルじゃないのにBMWにMのバッジつけたりといった”見栄チューン”をする方が居ます。言うならばこの排気量詐欺的なネーミングは個人的にはエンブレムチューンとあまり変わらないような気がしますし、それを率先してメーカーがやるってどうなんだろうとは思っています。
中国車のパクリを堂々告発
著作権という言葉はすでに無きものになっているファンタジー国家中国人民共和国。知らなかったのですがここまで堂々とパクリが横行している現場を目の当たりにすると怒りを通り越して笑いますw
ハッキリ言いすぎですね。ですが、紹介されているデザインを見るとたしかに酷いものばかり。
パット見ポルシェのSUVに見えますが完全なる中国車です。しかもお値段は本家の1/10の160万前後というリーズナブルな価格設定w
同じ型のポルシェのSUV乗っているのですが、マジでそっくりです。というかまんまでびっくりします。
真面目にEVのレビューも
カタログスペックでは測れないEVの実測走行を交えてその性能をテストし本音で切り込む、感じは
日本車の提灯レビューしか言えないク○自動車評論家
には出来ないレビューと言えるかと。某○味康○という自動車評論家が自身のYouTubeチャンネルで「レクサスのLCの発表会に呼ばれなくて寂しかった」と堂々と動画内で話していて愕然としました。
この人どこ見て、誰に向けてレビューしてるのかと。
パーティーや発表会に呼ばれて優越感に浸りだけの人間になんのレビューが出来るというのでしょうか?こういった言葉の端々に「メーカーの犬に成り下がっている日本車の自動車メディア」は本当に終わっているなと言っていいと思いますし、本当の情報を知ろうと思ったら海外のメディアに頼るしかない現状を恥ずかしいと思うべきです。
情報過多の時代であるからこそ、自動車レビューに限らずそこにある本質はなんなのか考えながら情報を取る時代に来たのだと思っています。