みなさんこんにちは、トモGPです!以前紹介したムービートイの世界、その中でもアクションフィギュアについてのお話をさせていただいたのですが、今回はその後編です!アクションフィギュアでも一番市場の盛り上がりを見せるのが、やはり6インチサイズ(約15cm)のものです。多くの魅力的なメーカーが存在する中、前回はBANDAI SPIRITSが展開する”S,H.フィギュアーツ”、そしてメディコム・トイが展開する”MAFEX”、この2つのブランドを紹介しました。
まだまだ魅力的なブランドがありますので、まずはその続きから!
特撮リボルテック
海洋堂というメーカーが展開する”特撮リボルテック”というブランドです。まずこの”海洋堂”という名前、そこまでオモチャに詳しくない方ですとあまり馴染みの無い名前かもしれませんが、模型好きならば知らない人ないない老舗の模型メーカーなのです。そしてその名前を一躍有名にした商品がこちら、
フルタ製菓の”チョコエッグ”です。チョコの中にリアルな動物や恐竜などの模型が入っているこの食玩は、とても”お菓子のおまけとは思えないクオリティ”で話題となり、当時大ブームを引き起こしました。食玩ブームの引き金ともなったチョコエッグ、そのおまけ製作を担当していたのが何を隠そうこの”海洋堂”なのです。そんな模型メーカーである海洋堂がおくるフィギュアブランドが”特撮リボルテック”です!リボルバージョイントというオリジナルの関節機構を持ち、動かす毎にカチカチとクリックしてしっかりとポーズが決まるのが大きな特徴です。さらに山口式可動という、造形師である山口勝久氏が考案した関節の切り方、”通常の人間ではありえない構造だけどアニメ的マンガ的なポーズがカッコよくキマる!”というコンセプトを組み込んだ”アメイジングヤマグチ”というラインナップが特に人気なのです。魅力を語ろうとすると説明がダラダラと長くなってしまいますのでとりあえず写真を見てみましょう。
こんなポーズや、
こんなダイナミックなポーズも!
なかなかアクションフィギュアでは表現出来ないようなポーズがバチバチ決まるんです!この様に山口式可動はスタイリッシュでダイナミックなアクションポーズが満載のアメコミキャラにはうってつけのギミックなのです!前に紹介したフィギュアーツやMAFEXとは根本的にコンセプトの異なるアクションフィギュア、手に取って動かしてみるとその魅力はさらに倍増しますので、お気に入りのキャラがあれば騙されたと思ってぜひ1体てに入れてみて欲しいと思います!時間を忘れて遊び倒してしまいますからw。
ハズブロ
バービー人形で有名なマテル社と並んでアメリカを代表する玩具会社がこの”ハズブロ”です。ハズブロといえばミリタリーフィギュアであるG.I.ジョーが有名ですが、スターウォーズやマーベル関連のアクションフィギュアもしっかりとラインナップに存在します。まずハズブロのスターウォーズフィギュアと聞いて真っ先に思い出すのはこちら、
スターウォーズ・ベーシックフィギュアという3,75インチ(約10cm)のシリーズです。70年代の初代スターウォーズの頃から続くこのシリーズは、世界中のコレクターに今もなお愛され続ける鉄板ラインナップなのです。そして6インチサイズだとこちら、
スターウォーズブラックというシリーズを展開しています。キャラ数も多くクオリティも決して悪くはないのですが、正直なところ3,75インチのベーシックフィギュアがメジャー過ぎて人気という点においては、前回紹介したフィギュアーツやMAFEXに一歩遅れをとっている状態かなと思います(あくまで個人的な感想ですが)。しかしマーベルにおいてはこちら、
”マーベルレジェンド”という大人気の6インチのラインナップが存在します!基本的には原作のキャラクターがモデルなのですが、最近では実写映画版のフィギュアもチョロチョロと発売され始めていますので、マーベルの原作だけではなく映画ファンにとっても目の離せない存在となっています。
特徴としては”良くも悪くもメイドインアメリカ!”といったところでしょうかw。樹脂の歪みや塗装ムラなど、精密さといった点においては日本製のフィギュアに比べたらまだまだ劣る部分は多くどうしても”オモチャ感”は否めないフィギュアではありますが、ガッシガシ遊んでも壊れないようなタフさはさすがアメリカ!といった感じで逆にそこが魅力だったりします。アメリカの子供達がわいわい遊ぶ姿が目に浮かぶフィギュアです!しかし昨年発売された映画版デッド・プールのフィギュアの様に、
こんな風にクオリティに関してもマーベルレジェンドシリーズはここ数年で急激に進化してきているので、これからは日本のメーカーもうかうかしていられないかもしれません。ちなみにこんなフィギュアも、
マーベルコミックの父であり数々のキャラの生みの親スタン・リーです。こんなフィギュアまで作ってしまうところにこのハズブロという会社のマーベルに対する大きな愛情とリスペクトを感じずにはいられません。
というわけで前回と合わせて、とりあえずメジャーどころの4大ブランドを紹介してきたわけですが、まだまだ魅力的なメーカーは沢山ありますので機会があればいずれそちらの方も紹介していければと思います。では最後に僕の所有しているフィギュアの中から、こちらを紹介します!
MAFEX スパイダーマン ホームカミングバージョン
前回のブログで紹介したメディコム・トイのMAFEXというブランドから、スパイダーマン ホームカミングバージョンです!まずはパッケージから、
そして裏はこんな感じです。
中身をとり出してみると、
フィギュア本体の他にこんなにパーツがギッシリ!スタンドまで付属していてメッチャワクワクします!頭部パーツだけでもこんなにたくさん、
劇中でピーター・パーカーを演じるトム・ホランドもそっくりです!
手のパーツも異なる表情のものがこれだけ付属していますので、様々なポーズに対応できちゃいます。
ケースから取り出した本体がこちらです、実際の立ち姿はこんな感じ。
とても6インチとは思えないクオリティ、表面のスーツの質感も非常にリアル!後ろ姿はこんな感じです。
えい!!
シュタッ!!!
さらにスタンドも付属しているので、
こんなポーズまで自由自在です!
最後に頭部を取り換えて素顔バージョンでパシャ!
あれこれポーズに悩みながら写真を撮っているだけですが、楽しすぎてあっという間に時間が過ぎてしまいます。集めるもよし、遊ぶもよし、楽しみ方は人それぞれ、ただし1度足を突っ込んだらなかなか抜け出せないムービーキャラクターフィギュアの世界w、みなさんもぜひ体験してみてはいかがでしょうか?
MAFEX マフェックス No.103 スパイダーマン ホームカミングバージョン 1.5 全高約150mm 塗装済み アクションフィギュア
- 発売日: 2020/02/02
- メディア: おもちゃ&ホビー