前回の前編では今回のコラボの内容とバックボーンについてお話させていただきました。
今回は運良く購入することができた、購入品と購入方法についてお話できたらと思っています。
購入は入場予約制かオンラインのみ
前回の記事で、グッチ側とバレンシアガ側で商品のラインナップが違うというお話をさせていただきましたが両ブランドのオンラインショップを見てみると、
・店舗限定
・オンライン限定
・店舗&オンラインで購入可能商品
と分かれています。ですから、購入を検討される方はバレンシアガ&グッチの公式HPから購入希望の商品を探して”目当てのアイテムがどこで買えるのか”を調査する必要があります。今回は都内の事前入店予約が出来なかったので通常の買い物でグッチの宮下パーク店を訪れましたが、新宿伊勢丹のグッチの方に聞いたところによると23日からは店舗に出向いて購入可能になったと伺ったので正直かなりわかりにくい販路となっております。詳しくは両ブランドのサポートに電話をした頂いてから行動したほうが、無駄足にはならないかと思います。
来店予約のキャンセルが出てハッカープロジェクトエリアに
バレンシアガとグッチのアイテムをたくさん持っている自分としては、今回のコラボは気になっておりましたし二次市場で値段落ち着いた頃にみたいなと思っていました。今回、別件でバッグを探しに宮下パークのグッチに寄ったところ「侵入が制限されたエリア」が。撮影は当然出来ませんでしたが、今回のハッカープロジェクトの商品群が!(グッチ側の)担当の女性の方に「入れないですが見るのは大丈夫ですか?」と聞いたところ「大丈夫です、なにか気になる商品がありましたか?」と聞かれて「ミニウォレット気になっていまいした!」と正直に話すと
来店キャンセルが出たのでもしよろしければご覧になりますか?
という神提案が!!もちろん断るはずもなく入店させていただくことにしました。
今回購入を考えていたのはこちらのミニウォレットで、バレンシアガの有名なミニウォレットのデザインがまさかのグッチのGG柄となって登場!!キュートすぎませんか??こちらの商品はオンラインでの購入ができないモデルで入店時に購入する以外の選択肢が無いと言われました。つまり、今決断するしか無い!とw
ショッパーも特別コラボ仕様に
購入しましたwwwいやー可愛い!バレンシアガの通常Verもいつか買いたいと思っていので嬉しい誤算となりました。しかも、ショッパーや梱包されいている布袋まですべてバレンシアガとグッチの半分半分になっている凝りよう。これは胸アツな計らいだと思いました。
リボンや箱、ショッパーもグリーンとグレーの二色の感じに。トラディショナルなGUCCIのフォントと近代的なBALENCIAGAのタイポグラフィーの対比が今見ても不思議な感じもしますね。
もう一点はシルクスカーフを。こちらはバックのチャーム代わりにしたり、ネック部のアクセントとしても重宝しそうで購入決定!いつものGG柄にBALENCIAGAのロゴがプリントされて素晴らしいコントラストに。
GUCCI×ノースフェイスが話題の中心になりそうですが個人的にはハイブランド同士の前代未聞のコラボのほうがインパクトが強く全アイテム欲しいぐらい気に入っております。
どちらの商品もGUCCIので購入したものになりますが、BALENCIAGAのロゴが違和感でもあり、かなり新鮮でもあり個人的にはめちゃくちゃカッコいいタッグなのではと思っています。
GUCCIの担当の方に今回のコンセプトを聞きましたが、
GUCCI側のプロダクトはBALENCIAGAのデザインが使われ
BALENCIAGA側のプロジェクトはGUCCIのデザインが使われている
というコンセプトがあるとのこと、なるほど納得したのがBALENCIAGAのトリプルSがGUCCI側での販売になっていた理由がここにあるのかとw
トリプルS自体が3,4年前に大ブームになり愛用していたストリートヘッズ達も多かったと思いますがすっかり見なくなってしまいました。個人的にもこのコラボなら欲しい!と思ったりもしますがどうしても現代の足元にダッドシューズが合わないような気がして流石に購入はためらっていますw
あえて様々はアイテムを様々な販路で展開している今回のハッカープロジェクト。今回限りなのか第二弾があるのか、今後もケリンググループの動向に目が離せません。前回も書きましたが、巨大コングロマリットのLVMHが今回の流れに追従するのか否かその辺りもファッションヲタとしては非常に気になるところだったりします。気になる方はお近くの直営店か電話でのお問い合わせがいいかと思います。