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大晦日RIZINシバター八百長問題が大炎上!静止画振り返りとイロモノ格闘技を考えてみた【ライジン】【RIZIN33】【久保優太】

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先日ホッピーが大晦日のRIZIN33について参戦記を書いてくれました。

自分もテレビやYouTubeで試合を見てアップセットも多く素晴らしい大会だったのではと思っています。しかし、ホッピー自身も楽しみにしていたというシバターvs久保優太戦。ユーチューバー対MMA転向二戦目のキックボクサーと異種格闘技戦の様相が強い感じもしますが昨年のシバターさんの試合も大変に盛り上がったこともあり主催者側は二匹目のドジョウを狙って今年もシバターさん詣でをしたと思われます。しかし、試合後になって敗戦した久保優太選手サイドから、八百長だったのではという指摘がリークされます。

 

発端は久保優太選手の義理の兄のリークから

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こちらのLINEの画像が試合後久保優太選手の奥様の久保サラさんのお兄さんから、流出して今回の騒動が始まります。端的にまとめると、シバターさんから久保優太選手へこのような提案がLINEや通話に寄ってもたらされたのがことの真相です。

「1Rを手を抜いてほしい、致命傷になる攻撃はやめてほしい。自分が負けるのは構わないので2Rまで本気を出すのを控えてもらえないか」

つまり、ガチではなく台本を作ってそのとおりに試合を運んでもらいたいと八百長(個人的に申し合わせだと思いますが)を持ちかけられそれに久保選手も応じてしまったということ。試合映像を見ていただくとわかるのですが、敗戦後の久保選手が不可解なゼスチャーを繰り返して納得いかないのが伺えます。

試合はトリッキー動きのシバター選手に翻弄される久保選手

昨年同様ド派手な入場シーンは昨日の当ブログをご参照いただくとして意気揚々と現れたシバター選手。試合は毎度おなじみロープワークも多用したややコミカルな動きのシバター選手に翻弄される久保選手の姿が。

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久保選手の表情も硬いですが、元K-1のチャンピオンですから冷静だなーとも感じました。

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凶悪な犯人を説得する警察官のごとく弱気な構えと表情のシバター選手。これが揺動作戦だったと後に本人の口から語られたのだから役者ですw

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某伝説のプロレスラーへのオマージュである、いつものこちらのポーズも昨年同様登場。しかし久保選手は冷静に相手にせずローキックとカーフキックを連発し冷静に削っていきます。

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しかし、連発されるローキックに突如反応してカウンターのパンチを繰り出すシバター選手。

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体重差もありかつ朝倉未来選手も評価するいわゆる”ノーモーションの右”が炸裂!久保選手はたまらずダウンしてしました。

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すかさず起き上がる久保選手に対して一気呵成にパンチの連打で仕留めようとするシバター選手。

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組の展開(キックボクシングでいうキャッチ状態)になっても更に顔面に冷徹にパウンドを落とすシバター選手。完全に倒しに行ってますw

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こうなると得意な展開になるのはシバター選手のほうで、乱戦&混戦から昨年のRIZINでも炸裂したり過去の格闘家とのコラボでも幾度となく登場した十八番の”引き込み腕十字(固め)”という関節技に持ち込みます。

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この辺の関節技の技術は朝倉未来選手と同じアウトサイダーという総合格闘技と同じ土俵出身だけあって確かなものがります。MMA二戦目の久保選手を完全に圧倒。

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そのままなすすべなくシバター選手の得意の形に沈む久保選手。後にセコンドについていた宮田和幸さん(久保選手のグラップリングコーチ)が「両腕を決められているので抜け出すのは不可能だと判断した」とコメントしております。この角度だと見づらいですが、引き込んでいない方の腕も確実にロックしています。

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シバター選手は逃げられないように、引き込み腕十字を決めていない方の腕も足でロックしているのが分かります。

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するとほどなくして、セコンドの宮田和幸さんから青いタオル(バトン)が投入され一本勝ちで試合終了となりました。

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ダメージも無くまだやれると不満そうな(自分でタップしていないため)久保選手に対して

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You Tubeでこんな表情見たことない!っと思わず唸ってしまうぐらい歓喜の声を上げるシバター選手。作戦通りだったからか、申し合わせ(後の八百長問題)が成功したからからなのか本当に嬉しそうでしたw

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ずっと納得行かずに不可解だというジェスチャーを繰り返す久保優太選手。この辺から見ているこっち側も不可解ではありましたが。

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おめでとうシバター選手と言いたいところですが、大炎上している昨今の八百長疑惑を考えると複雑な気持ちですがwトータルでの作戦勝ちだったのではないでしょうか。

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タオル(バトン)を投入した、寝技&グラップリングのコーチである宮田和幸さんから説明を受けているようです。久保優太選手の様子が不可解ではありましたが2年連続のRIZIN勝利を収めたシバター選手は、スケールや規模は違うものの日本のローガンポール化しているとも言え一つの年末の風物詩(イロモノ格闘コンテンツ)としての地位を確立したようにも思いました。現場のホッピーに聞いたところ試合会場も相当に盛り上がっていたそうです。

八百長問題の真実とシバター選手の言い分

本日未明シバター選手が自身のYou Tubeチャンネルにて今回の騒動を丁寧に説明。現在報道されいる事実を概ね認める形となりました。

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シバター選手曰く、

「久保優太選手と普通に戦っても勝てる確率は10%以下だと判断し、陽動作戦に出ることにした」

「相手選手、主催のRIZINを含めて騙そうと思っていた」

「結果的に上手く行った、勝つことがすべて」

シバター選手なりの正論が散りばめており、納得できる部分も多かったです。行動そのものは褒めれらた事ではないですが八百長ではなく申し合わせが正しい表現だとする関係各位の言葉も納得できる事案でした。

別サイドの当事者である、久保優太選手のコーチである宮田和幸さんのYou Tubeチャンネルにも声明が更新されていました。宮田和幸さんは試合でバトン(タオル)を投げた当事者でもあります。宮田さん曰く、

「今回の事前のやり取りを聞かされていなかった」

「どうしてコーチである自分に言ってくれなかったのか」

「引き込み腕十字は完全に入っていて回避不可能と判断した」

とおっしゃっていて、久保優太選手への不信感も顕になっていました。命を落とすことも珍しくない格闘技という世界においてセコンドは命を預ける重要なポジションのパートナーですし(タオルを投げる権利を委託している)宮田和幸さんには試合前に申し合わせがあったことを相談すべきだったのではと思います。

シバター選手を昨年RIZINに推挙したとされる朝倉未来選手もコメントを発表。

「シバター選手の作戦勝ちだがやってることはクズ」

「久保優太選手は情報をリークすべきではない」

「RIZINには早急に両者へのペナルティを課すべき」

納得できる解説ですね、今となってはシバター選手をRIZINに引き込んだ責任を感じていると謝罪もされていました。今回久保優太選手がリークしたとされる会話は配信者のコレコレさんのYou Tubeで確認することができます。

迫真の演技を超えてもはや俳優さんのようwwwうつ病やらダメージがあると体が痺れるとか本当に素晴らしい同情を買うシナリオのオンパレード。最初聞いたときはびっくりしましたwそもそもそんな状態であればリングにあがってはいけないと思いますしw

イロモノ格闘コンテンツの是非

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日本では馴染みが薄いと思いますが、元祖炎上系YouTuberであるアメリカのローガンポールが伝説のボクシング王者であるフロイド・メイウェザー・ジュニアと昨年6月に対戦しました。

メイウェザー相手に(元プロボクサーとはいえ)結構なクリーンヒットを当てることに成功!PPVの興行的にも大成功だったと言われています。今回の八百長問題と直接関係はないかもしれませんし、この試合が申し合わせや八百長だったなんてことは報じられていませんがローガンポールは少なくとも完全にアスリートではなく数字を持っているインフルエンサーという立ち位置でした。その点では今回のシバター選手と同じとも言えRIZIN側はリスクを承知で毒まんじゅうを食べた形になったと言えるかと思います。

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(画像はホッピーより提供)

格闘家同士の真剣勝負ももちろん好きなのですが、格闘技ファンとしてはこうしたエキシビション的なイロモノ格闘コンテンツも大好きなのでRIZINには今後も攻めの姿勢でやっていって欲しなと思います。今回一番問題だったのは暴露行為に走った

久保優太選手の敗戦後の行動のみ

であり、シバター選手の行いは褒められたものではありませんが彼のYouTube活動を注視していれば十二分に想定できた試合と陽動作戦だったと思います。各選手のSNSやYou Tubeで様々な見解が述べられており「格闘家同士のガチの試合だけでいい」という意見も格闘家当事者からは多く見られます。しかし、格闘技の人気が朝倉兄弟や那須川天心選手のおかげでだいぶ上がったとはいえ世間の認知度はフジテレビの今回のRIZIN33の視聴率も7%台で大喜びしている現状で世間に浸透したかと聞かれたら当時のK1やPRIDE全盛期と比べるとまだまだなのです。格闘技への裾野を広げるという意味ではローガンポールやシバターは貴重な存在ですし、マーケットが広がらないと選手の待遇も充実していかないのは事実なので今回の出来事だけを叩くのはどうなのかなと、昔ながら格闘技ファンである自分は思ったりもしました。

久保優太選手も落ち度が多かったとはいえ、憔悴しきった表情でかわいそうに感じます。久保優太選手にはこれに懲りずまたMMA選手として試合を見たいなと思っていますので応援したいと思っています。