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”ザ・プリンスパークタワー東京”で過ごす大人の休日【高級ホテル】【東京タワー】

ホテルのベッドは硬めが好き、トモGPです。3年ぶりに移動規制の無いGW、みなさんはどう過ごされましたでしょうか?人によっては10連休なんて話も耳にしますが、自分はあくまでカレンダー通り。それでも久しぶりの連休ですので少し息抜きをと思い、今回東京は港区にあるホテル”ザ・プリンスパークタワー東京”を訪れてきましたので紹介していきたいと思います。

プリンスホテルのフラッグシップブランド「The Prince」

www.princehotels.co.jp

”プリンスホテル”といえば西武グループが全国展開する有名なホテルブランドでその歴史は70年以上と長く運営規模は国内最大を誇り、その分野はホテルだけではなくそれに付随するゴルフ場やスキー場など多くのレジャー施設とその種類は多岐に渡ります。自分のなかでプリンスホテルといえばワンランク上のホテルという位置付けですが、いかんせん歴史も長く自分が幼少期の頃から知っているということもありやはり古いイメージがありました。しかし度重なるグループ内の解体と再編により2007年に現在のスタイルである3つのグレードに細分化されシンボルマークも一新したのです。

従来の”プリンスホテル”に加えワンランク上の”グランドプリンスホテル”、そしてさらにもう一段階上の”ザ・プリンス”、この3つグレードからなるのが現在のプリンスホテルブランドなのです。

プリンスホテルの中でも「至高のおもてなしと豊かなとときを」をコンセプトに掲げるフラッグシップブランド”ザ・プリンス”、そしてそのなかでも東京のど真ん中にある”ザ・プリンスパークタワー東京”に今回自分は訪れてまいりました。

都会の真ん中にぽっかり空いたオアシス

ザ・プリンスパークタワー東京

東京港区、東京タワーの真前にぽっかりと空いた都会のオアシスこと”芝公園”に近接する位置にホテルはあります。仕事終わりで向かったので時刻はすでに20時、もうすっかり夜の時間帯です。

この様にホテルは東京タワーのすぐ近く、夜の東京タワーはライトアップされているせいか存在感が更に強調されている様に感じます。

駐車場にクルマをまわし専用通路からホテル内にエントリーです。途中の通路からもキラキラに光り輝く東京タワーを眺めることができ、こういったホテル側の細かい演出も”ザ・プリンス”ならではなのかなと思いました。

レセプションスペースは非常に広く明かりのトーンも抑えめな大人の雰囲気、GW期間のど真ん中でしたが、チェックインの時間帯が遅かったせいもありそれほど混み合っている様子もありませんでした。

こういった装飾もモダンで洗練された雰囲気です。自分が子供の頃はプリンスホテルというとプロ野球の西武ライオンズのイメージが非常に強く、ホテルの廊下に選手のパネルがあったり売店ではマスコットキャラのぬいぐるみが沢山販売されていたように記憶しています。なにせかなり遠い昔の記憶なので多少イメージが増幅されている感はありますが、当然現在はそんなことは全くありませんw。

客室エリアへは吹き抜けのブリッジを渡り専用のエレベーターで向かいます。

吹き抜け内のブリッジからは地下の噴水やレストランが、

そして見上げれば最上階まで一気に見渡すことのできるとてつもなく開放的な空間が広がっています。あまりの景観にしばし上を見上げてポカンとしてしまいました。

外が見えるエレベーターはいくつになってもワクワクしてしまうのですが果たして自分だけでしょうか?w

部屋から少しでも東京タワーがよく見えるようにと階数は高めの21階、部屋は角部屋を選択しました。

室内は非常に広くベッドもゆったり、デスクスペースも広々としているので気分を変えて仕事をしたい時などにももってこいかもしれませんね。ホテルのコンセプトどおり贅沢なプライベート空間を独り占めできます。

オートカーテンを開ければそこには光り輝く東京タワーが!更に奥には虎ノ門や六本木方面の夜景が一望でき、眼下には東京の夜景が広がっています。

窓ガラスに反射してしまい写真が見づらくて申し訳ありませんが、角部屋なだけにかなり広い範囲で東京の綺麗な夜景を一望することができます。この景色を眺めることができるだけでもこのホテルに宿泊する価値は十分にあるのではないでしょうか。

コーヒー好きな人も安心のネスプレッソから、

ミニチュアボトルまで、もちろん冷蔵庫内にも各種飲み物が完備されています。

浴室もこの広さ、ジェットバス付きのバスタブが完備されシャワールームとは別になっています。

もちろんアメニティ類も充実、贅沢な入浴時間を楽しむことができます。

東京タワーが目と鼻の先にあるので散歩がてら歩いて行ってみました。

GW中の東京タワーはライトアップもカラフルな特別仕様らしく、展望台に登る人や表で撮影する人で夜遅くでも非常に賑わっていました。こんなに近くまで来たのはいつ以来ぶりでしょう。普段はクルマからしか見ることのない東京タワーはその圧倒的な大きさと存在感でいつもとは全然違う建造物のような感じに思えます。そこにあるだけで風景をロマンチックに変えてしまう魔法を持っている東京タワー、とても古くて風情があるのにどこかモダンでおしゃれなところなど、なかなか一言で語り尽くせないのが東京タワーの魅力だと思います。

朝になり明るくなるとその景色は夜とはまた違った一面を見せてくれます。

次の日は天気も良く芝公園内では早い時間からピクニックを行なっているファミリーもちらほら、更にその先には増上寺塔頭である宝珠院の姿もよく見えます。

ギラっとした六本木ヒルズの奥には渋谷の高層ビル群も。

ちなみにバスルームからの景色はこんな感じです。ここまで東京タワー推しなホテルも珍しいのではないでしょうかw。

しかし普段の生活では絶対に味わうことのできない特別な空間で過ごすひと時は非常に贅沢でホスピタリティに溢れたもので、都会の喧騒のなかにいながらそれを全く感じさせないホテルの作りや演出はさすが”ザ・プリンス”といった感じでした。宿泊料金もザ・リッツ・カールトンやパーク ハイアットなどの一流ホテルと比較して約半分とコスパもグッド。忙しい毎日、みなさんもたまには自分へのご褒美として贅沢空間でのひと時を味わってみてはいかがでしょうか。