山盛りスパゲッティを毎日食べても太らない体が欲しいトモGPです。今回紹介させていただくのは、以前からネットではちょこちょこ見かけてはいましたが最近テレビなど各メディアでこぞって取り上げられるようになった話題の糖質オフ麺”ZENB noodle(ゼンブヌードル)”。レビューなどを見るとなかなか味の評判の良いこちらの商品を、以前から気になっていた私トモGPが実際に購入して調理してみましたので、その感想などをお届けしたいと思います!
ZENB noodle(ゼンブヌードル)
ZENB noodle(ゼンブヌードル)はミツカングループの「ZENB」というブランドより2020年より販売されている糖質オフ麺です。原材料は黄えんどう豆100%で小麦粉は一切使用しておらず、
・高たんぱく
・高食物繊維
・パスタやごはんに比べ糖質30%オフ
が主な特徴となります。
原材料は黄えんどう豆100%
我々日本人にはあまり馴染みのない”黄えんどう豆”は主に北欧やロシアやインドなどでよく食べられていて、大豆よりも植物性たんぱく質が豊富で同じ豆である大豆よりも脂質が少ない食材として最近注目されています。(公式HP参照)
そんな黄色えんどう豆100%の”ZENB noodle”はカラダに良いだけではなく味も美味しいともっぱらの評判です。カラダに良くて太りにくいダイエット食品はこの世に星の数ほど存在し、当ブログでも今までいくつか紹介させていただきました。
しかしどんなにカラダに良くてもやはり肝心の”味”が良くなければ継続して食べ続けることはできません。上記のリンクにもあるように過去にはオートミールを使用したダイエットメニューなんかも試してみましたが、やはり低糖質などを謳う食品やメニューは総じて美味しくはないのです。結局”これは美味しいのだ”と自分を騙しながら食べる必要があり、どうしてもそこには何かしらの”ストレス”や”がまん”が生じてしまいます。こちらの”ZENB noodle”もネットには美味しそうな調理例の写真やレビューが溢れていますが果たしてその辺りの満足感は得られるのでしょうか?
入手方法はオンラインのみ
“ZENB noodle”は店頭販売を行なっていないので基本的に入手方法はオンラインのみとなっています。
公式はもちろんAmazonや楽天でも販売されていますので購入先はお好みに合わせてといった感じでしょうか。自分はプライム会員なのですぐに届くAmazonで購入しました。製品はパスタの様に1袋に80gの束が4つ入った形になっています。購入は2袋からで価格は約2千円とパスタや乾麺に比べるとかなり高価な食材です。
そして届いた商品がこちら、通常のAmazonの梱包とは違うZENB noodleオリジナルのダンボールに包まれて到着です。
中身はこんな感じ、麺4束の入った袋が2つにおすすめレシピをまとめたパンフレットが付属していました。この商品にかけるミツカンの”本気”が伝わってくる様なめちゃくちゃ気合の入ったパッケージ、これは期待できそうです。
見た目はまんま袋入りのスパゲッティ、ただ小麦粉の麺に比べて色は少し濃い感じがします。
スパゲッティ100gの束と比べてみるとこんな感じ、やはり上のZENB noodleの方が色は暗いですが調理方法はパスタ同様に沸騰したお湯で8分間茹でるだけといたって簡単。というわけで早速作っていきたいのですが、今回はこのZENB noodleを”無理や我慢をすることなく普段の食事として取り入れることができるのか”検証することがテーマですので、なるべく素材の味を殺さないようなシンプルなメニューを選びました。
1つは同封されていた調理例集のトップにもある”たまごかけヌードル”、そしてもう1つはシンプルにペペロンチーノを作っていきたいと思います。
材料もこれだけ、無印良品のパスタソースと卵だけです。
「麺を茹でている時に豆の香りが気になる」というレビューをよく見かけますが、なるほど、確かに茹で時間が進むにつれ枝豆を茹でているような香りがしてきます。しかし原材料が黄えんどう豆100%ですので、これはある程度は仕方がないのかなと思いますw。
たまごかけヌードル
問題は味です。まずは公式HPなどでも激推しなこの”たまごかけヌードル”から。レシピは至ってシンプルで茹で上がった麺をしっかり湯切りし器に盛ったら卵を落とし醤油をかけるだけ。正にたまごかけごはんの米をZENB noodleに置き換えただけの極めてシンプルなメニューです。この”ZENB noodle”という食材によほどの自信が無ければ推してこないようなこの一品、果たして本当に美味しいのでしょうか。
茹でる前の見た目からどうしてもスパゲッティの食感を連想してしまいますが、まず初めに言っておくとやはりスパゲッティとは食感は異なります。スパゲッテイにあるようハリというかコシの様なものはあまりなく若干”ふにゃ”っとした印象です。しかしそれを補って余りある脅威のモチモチ食感!これには本当に驚きます。柔らかめな食感なのにモチモチ感が非常にあるので食べ応えや満足感は抜群です。立ち位置的にはパスタと讃岐うどんの中間といった感じでしょうか、もはや新種の麺と言っても過言ではないかもしれません。それだけにこの卵と醤油のみといった”釜揚げうどん”の様な食べ方もバッチリハマります。そして心配だった豆臭さに関しては意識して味わえば確かに豆の風味があるかな?程度なので、実は豆が苦手な自分にとっても全く気になりませんでした。もうすでに結論は出ていますが、これめちゃくちゃ美味しいです!正直、強い味付けで誤魔化せば何とか食べられる様なものを想像していましたが、全くもってそんなことはありませんでした。
ペペロンチーノ
続いてペペロンチーノです。先ほどもお伝えした様にスパゲッティよりも柔らかい印象を受けるのでパスタソースに合うか心配でしたがこちらも全くもって問題ありませんでした。ただ麺の色が暗いので見栄えは悪いかもしれませんw。
パスタよりもソースが麺と良く絡む感じがして細部までソースの味が染み渡ります。先ほどの”たまごかけヌードル”が美味しすぎたせいで若干印象がかすみがちですが、他のパスタソースも色々と試してみたくなるほどパスタソースとの相性は抜群でした。
まとめ
特徴をまとめてみますと、
利点
・脅威のモチモチ食感
・どんな料理にも合うクセの無い美味しさ
・豆臭さはほとんど無い
欠点
・オンライン販売のみ
・価格が高い
といった感じです。価格が高いのが1番の欠点ですが、これだけ多くの消費者に支持されている理由はやはり”味が美味しい”からということに他ならないでしょう。あとは糖質オフ効果がどれほど出るのかは継続して食べてみないとわかりませんが、とにかくバズる要素しか見当たらない糖質オフ麺”ZENB noodle(ゼンブヌードル)”は本気でおすすめですので、みなさんもぜひ1度試してみてはいかがでしょうか。