ついにiPhone8がiOS17のアップデート対象外となってしまいましたが、SE2はアップデート対象機種に含まれているので、もう少し使い続けることができそう。そんなiPhone SE2をもう少し便利に使いたいということでMagSafeで充電化に取り組んでいます。
前回は必要なケースや充電器を購入してみたので、今回は実際にMagSafeでの充電が可能なのか見てみようと思います。
Apple純正MagSafe ChargerでiPhone SE2はできるか
ではまずApple純正のMagSafe充電器と対応ケースでの充電結果をみてみましょう。
Apple純正MageSafe充電器+e-fitのMagSafe対応クリアケース
Apple 純正のMagSafe充電器とe-fitのMagSafe対応クリアケースの組み合わせで充電してみます。
ケースを装着してMageSafe充電器をくっつけてみると、、、
無事充電が始まりました!よかった!
8.14Wぐらいの電力が消費されています。
ワイヤレスですしロスもあると思うので、そのまま充電されているわけではないはずですが、i最大7.5Wで充電可能なiPhoneSE2をなかなかの効率で充電しているのかなと思います。
Apple純正MageSafe充電器+TORUのMagSafe対応ケース
次にApple 純正のMagSafe充電器とTORUのMagSafe対応ケースの組み合わせで充電してみます。
こちらも無事充電されました!
消費電力が11.5W程度先ほどよりも数値よく、こちらの方が効率がいい結果になりました。
AUKEYのMagSafe対応充電器でiPhone SE2を充電できるか
Apple純正ですから問題なかったのかもしれません。サードパーティー製のMagSafe充電器だとどうでしょうか。こちらで問題なければ高い純正じゃなくてもいいかもしれません。
AUKEY Aircore 10W+e-fitのMagSafe対応クリアケース
AUKEY Aircore 10Wとe-fitのMagSafe対応クリアケースの組み合わせで計測してみます。
問題なく充電開始。
消費電力は8.62Wと純正より若干いい数値ですが、ワイヤレス充電中は数値が結構動くのでだいたい同じような結果とみていいかもしれません。
AUKEY Aircore 10W+TORUのMagSafe対応ケース
AUKEY Aircore 10WとTORUのMagSafe対応ケースの組み合わせで充電してみます。
こちらも問題なく充電開始。
消費電力は10.8Wと充電器よりケースによって差が出るという結果に。MagSafeでより効率のいい充電をしたい場合はケース選びが重要になってきそうです。
Anker 623 Magnetic Wireless ChargerでiPhoneSE2は充電できるか
iPhone SE2でMagSafe充電ができるようになったので、以前レビューしたAnkerの充電スタンドでも充電できるか試してみました。
Anker 623 Magnetic Wireless Charger+TORUのMagSafe対応ケース
Anker 623 Magnetic Wireless ChargerにTORUのMagSafe対応ケースをつけたiPhoneSE2を置いてみます。
普通に充電開始。
消費電力は10.4Wと問題ない数値。もしかすると、ワイヤレス充電は2-3割ロスが発生していて、充電器が10W消費しててもiPhone自体には7W程度の充電となっているのかもしれません。
Anker 623 Magnetic Wireless Charger+e-fitのMagSafe対応クリアケース
次にe-fitのMagSafe対応クリアケースを付けたiPhoneSE2を置いてみましたが、なんとスタンドを立てた状態だとくっつかないことが判明。
e-fitのケースが充電されるも電力の数値が低かった原因にはこの磁力の関係もありそうです。
強そうなのに。何が違うんだろう。
ちなみにスタンドを倒した状態で置けば問題なく充電されます。
消費電力は7.6Wと低め。実際は5W程度で充電されていると予想。
iPhoneSE2 MagSafe化まとめ
充電器 | e-fit製ケース | TORU製ケース |
Apple純正 | 可能 8W | 可能 11W |
Aukey | 可能 8W | 可能 9W |
Anker | 充電可能7.6W (スタンド立てるとくっつかない) |
可能 10.4W |
と、とりあえずすべての組み合わせで充電は可能でした。
今回仕様した充電器はApple純正だったりAukeyとある程度知名度がある製品でしたが、使用する充電器やケースの種類によっては充電性能に差がでてきそうな気がします。