スマホのイノベーションは止まってしまった。。。さじゃんです。今日は以前酷評し使わなくなったGalaxy Z FOLD3。液晶が折り畳める!と言うところに未来を感じ購入したものの、メイン画面の液晶は剥がれるわ電池の持ちは最悪わで1年経たずにギブアップしてしまいました。
ですが、そうしたネガティブなポイント以外は十二分にフォルダブルスマホに未来を感じていたのでタイミングがあればまたFOLDシリーズを購入したいと考えていました。今年になりグーグルもPixel FOLDを発売しにわかに盛り上がりを見せてきたFOLD市場。
docomoをはじめ、大手キャリアからも登場しおサイフケータイまで搭載するグーグルの本気ぶり。個人的にはこちらに乗り換えようかと思ったのですが近くのヨドバシカメラで実機を触ってGalaxy Z FOLD3と比較してみた所、タテヨコのアスペクト比が逆だったことと重量が283gとGalaxyのFOLDの263gと比較すると更に重く感じられ長時間の使用には耐えられないだろうと判断し断念しました。自分のFOLDの使用用途として、ペンで何かを記入するという事はなく映像や音楽コンテンツを大画面で見るタブレット的な使用がメインでした。しかし、GalaxyFOLD3の263g前後でもだんだん腕が痛くなり、結局iPhone14Proで動画視聴するようになったりもしてきました。
しかし、ガジェット系ブロガーとして新しいイノベーションにも触れておきたい欲がおさえられず今年例年よりも1ヶ月以上も早く登場した最新のGalaxy Z FOLD5/Flip5に目をつけました。
その1:決めてはガラケーのように”二つ折りにしたい”欲!
え!お前さんざんFOLD(横開き大画面タイプ)の話ししてて届いたの、Flipじゃねーか!というセルフツッコミをさせていただきつつ自分が今回Filpを選択した理由は複数あり、まずは。。。
Netflixオリジナルドラマ”First Love"のファンだったから
です笑 もっというと登場人物の世代と自分の若い頃がモロ被りで二つ折りのガラケーを当時とても愛していたからwパカパカポケットの中で閉じたり、開いたりしたりテーブルの上に画面をこちらに向けたまま置いておいたり当時のようにしてみたい!と思ったから。単純に中年のノスタルジーの購入動機です。共感してくれるのは30代なかば以上の読者様だけかもしれませんがw
その2:ライバル登場でFlipモデル大幅アプデ元年だった
MOTOROLAというスマホブランドをご存知でしょうか?先程からお伝えしているようにファーストラブ世代の方はご存知かもしれませんが若い方は知らない方もいるかと思います。一時期世界でシェアNo1を獲得したこともある大手のアメリカの通信機器メーカーです。ガラケー時代はアメリカで覇権を握っていましたが、スマホの時代になりアップルに抜かれSamsungに抜かれ会社自体も縮小してほそぼそと頑張っていた印象がありました。しかし、近年スマホの開発に再注力することになり今年登場した
MOTOROLA razr 40 ULTRAという機種が非常にスタイリッシュで気になっていました。折り目のないメインディスプレイ、大型がなされたサブディスプレイなどなど洗練されたデザインでかつてのMOTOROLAファンの自分は購入寸前まで行きましたw
しかし唯一自分が購入までに至らなかったのが”おサイフケータイ”が搭載されていないこと(NFC自体はあるのですがおサイフケータイには対応せず)大手キャリアからの発売がなく(IIJmioの独占販売)故障対応や修理、保証対応に不安があったため購入を諦めました。しかし、今回のMOTOROLA razr 40 Ultraの存在によって
横開きのFOLDの進化は止まったがFilpの進化が進んだ一年だ!
と勝手に思い込み今年はFilpタイプのアンドロイドスマホを購入しようと決意した瞬間でもありました。
その3:安心の国内キャリアau,docomo版の登場
7月末のGalaxy新型発表会もSEOULからの中継を食い入るように見て、新型ぎゃらGalaxy Z Filp5もサブディスプレイの大型化がなされ8月末より予約がauとdocomoから開始され今回晴れて2年近く我慢して使ってきたwGalaxy Z Fold3と決別することができました。発売日当日の9/1の午前にはドコモオンラインショップから発送され無事に到着。FoldやiPhoneの時と比べると驚くほど箱が軽かったのを覚えています。
年々簡素化するスマホのパッケージですが、Filpも相当薄くて軽かったです。後編でも後述しますが実際の仕様を重量だけで比較すると
Galaxy Z FOLD3 :271g
iPhone14 Pro:206g
Galaxy Z Flip5:187g
スマホにおいてこの差は大きく、なんと自分が2年間使っていたFold3と比較すると100g近く軽量に!大画面で映像を視聴できなくなったデメリットはあるものの持ち運ぶことを考えると大きなメリットになりそうで嬉しくなりました。(ちなみに自分はスマホでは書籍や漫画は読みません)
開封すると広げた状態での収納でアップルの製品も近頃同じですが、極力環境に負荷をかけるプラスティック製包装をやめていますしGalaxyも紙の保護シートに挟まれていました。iPhone14ProやGalaxy Foldと比較すると二眼ですしカメラが小さく見えます。
機種変更ですので既存のSIMカードを入れ替えるだけなのでSIMカードの同包もなく、充電器の同包もなくただケーブルがあるのみ。サスティナブルですね。
折り目は多少ありますが、過去のGalaxyFold/Filpシリーズからヒンジ部分がアップデートされほとんど目立たなくなりました。こうしてみるとiPhoneシリーズの大き方のMAX(Plus)っぽく見えるサイジング。
ドコモオンラインショップから発売されている、ブラック・パープル・ミントの3種から今回はミントグリーンを選択。最近はグリーンに癒やされてます。両面に液晶があるかのような不思議なフォルムはガラケー時代に戻りたいと思っていた自分ではありますが明らかに新時代を予感させる美しいデザインだと感じました。次回は自分がメイン機として使っているiPhone14Proとの比較や、Galaxy Z Fold3と並べて比較したりもしているので後編としてお届けしようと思っています。
ファーストインプレッションローズwとしては、
iPhone14 Pro MAX並の大画面なのに折り畳めて187gはすごすぎる!
とまとめさせてください!!