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”壺屋やちむん通り”沖縄にある焼き物の街をライカで撮影してきた【Leica Q2】【ライカ】

(Leica Q2 Summilux F1.7 28mm ASPH)
先日1泊2日という弾丸旅行で訪れた沖縄。宿泊先のホテルなどは前回の記事でお伝えさせていただきました。

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沖縄本島といえば前回紹介したハレクラニ沖縄をはじめとしたブセナテラスやリッツカールトンなどのハイクラスリゾートはもちろん、那覇市内の国際通りや首里城、アメリカ村や美海水族館といった定番の観光スポットが多く存在する場所としても有名です。

(iPhone15 ProMax)
近年では空港近くの商業施設であるウミカジテラスや、

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2025年にはなんと北部に大きなテーマパークがオープンするとのニュースも。そんな一大観光地である沖縄においてこの土地の今と昔を同時に感じることができる場所があります。それが那覇市内にある”壺屋やちむん通り”、今回はこの場所を愛用のカメラ”ライカQ2”を片手に訪れてまいりましたのでご紹介したいと思います。

”壺屋やちむん通り”は焼き物の街

(Leica Q2 Summilux F1.7 28mm ASPH)
”壺屋やちむん通り”は那覇の国際通りや牧志市場のあるアーケードから少し外れた場所にある石畳の通りで、やちむん(沖縄の言葉で「焼き物」)の名の通り焼き物のお店やカフェが立ち並ぶ沖縄の観光名所です。

壺屋とはなんとこの周辺の地区の名前、約300年前に琉球王府が各地に点在していた陶窯をこの地に集めて以来、この壺屋は焼物の町として歩み続けてきた歴史があります。昔ながらの陶芸工房や直売所だけではなくおしゃれなギャラリーやカフェなど今と昔が混在した非常に魅力的な少し大人の観光地としても有名な場所なのです。これまでに何度か訪れている沖縄ではありますがこの場所は初めて、ということでライカQ2を片手に散策してきました。

(Leica Q2 Summilux F1.7 28mm ASPH)
一方通行の通りは端から端まで綺麗な白色の琉球石灰岩が敷き詰められています。国際通り側の入り口からやちむん通りに入るとすぐ左に早速雰囲気のあるお店がお出迎え。入り口階段下のシーサーが目印のこの場所は焼き物の直売とカフェが併設された”南窯”というお店、この壺屋地区で唯一「登り窯」という窯が残っている工房なのだそうです。

(Leica Q2 Summilux F1.7 28mm ASPH)
そこから少し歩くと今度は右側に見えてくるのがギャラリー”UTSUWA チャタロウ”、なんともおしゃれで愛嬌のあるネーミングです。しかし外観は中目黒にあってもおかしくない程おしゃれでモダン、訪れる前に自分が持っていたこの通りのイメージを気持ちよく壊してくれました。

(Leica Q2 Summilux F1.7 28mm ASPH)
食器を中心とした焼き物をメインの扱っているお店でしたがそのどれもがどこか懐かしくてとてもおしゃれ。

(Leica Q2 Summilux F1.7 28mm ASPH)
店内には若い女性のお客さんが多く見られましたがそれも納得、見ているだけであれもこれも欲しくなってしまいます。自分も気になるカップがあったのですがやちむん通りはまだ始まったばかりw、とりあえず他のお店も見てみるもとにしました。

(Leica Q2 Summilux F1.7 28mm ASPH)
やちむん通りは焼き物のお店が立ち並ぶ通りなのですがお店はそこまで密集しているわけではなく、お店同士の距離感もどこかゆったりした感じで非常に居心地が良いです。

(Leica Q2 Summilux F1.7 28mm ASPH)
食器だけかと思いきやこの様に沖縄の守り神であるシーサーだけを販売しているお店もあったりと、沖縄ならではの雰囲気を味わえるのも興味深いです。新しいお店と古いお店がちょうど良い塩梅に散りばめられているのも面白く、正に沖縄の今と昔が混在している空気を感じることができるのがこの通りの大きな魅力かと思います。

(Leica Q2 Summilux F1.7 28mm ASPH)

こちらのお店なんかは看板に大きく”シーサー工房”と記されていますw。

(Leica Q2 Summilux F1.7 28mm ASPH)

湯呑みなどの食器と同列でシーサーが普通に売られているのが見ているだけで非常に癒されます、ほのぼのとしたなんとも素敵な光景です。

(Leica Q2 Summilux F1.7 28mm ASPH)

通りの中盤あたりはモダンなお店が集中している印象でした。店内の奥にキッチンが見えるこのお店はカフェとギャラリーが併設されている”Etha(イーサ)”というお店、パッと見は普通のカフェに見えますがよくみると食器なども普通に売られていてなんとも不思議な雰囲気です。

(Leica Q2 Summilux F1.7 28mm ASPH)
先ほども書いた様に一見するととても焼き物のお店に見えない店舗ばかり、でもよく見るとこのお店の様に店先に焼き物がディスプレイされていたり、

(Leica Q2 Summilux F1.7 28mm ASPH)
ショーウィンドウには綺麗なグラスや食器が並べられていたりとお店に近づくまで一体何屋なのかよくわからないのもこの通りを散策する楽しみの一つです。(大体焼き物屋ですがw)

(Leica Q2 Summilux F1.7 28mm ASPH)
通りから脇に目をやるとこんな風に沖縄の昔ながらの街並みを楽しむことができるのもカメラを持っている自分としては非常に嬉しく思います。

(Leica Q2 Summilux F1.7 28mm ASPH)
沖縄の建物の屋根瓦が赤いのはその土に鉄分が多く含まれているので焼くと酸化され赤くなるのだそうで、この街並みの光景は決して本土の方では見ることができなません。

(Leica Q2 Summilux F1.7 28mm ASPH)
もう一つ沖縄の建物で特徴的なのがこの独特な形のコンクリートの壁を作る”花ブロック”です。台風やシロアリに強く風通しを良くし日差しを和らげるという利点しかないこの壁は沖縄の街を歩けば至る所で目にすることができます。またブロックの形も多種多様でこの壁だけを撮影するためだけにまた改めて沖縄を訪れたいところです。

(Leica Q2 Summilux F1.7 28mm ASPH)
通りの終わりの方には焼き物屋だけしかないビルがあったりとやちむん通りは正にその名の通り焼き物屋ばかりの通りでした。

(Leica Q2 Summilux F1.7 28mm ASPH)
ただどのお店もそれぞれ個性があるので一軒一軒本当に飽きずに見て回ることができます。印象的だったのは沖縄の海を連想させるブルーの食器を置いているお店が多いこと、しかしそのブルーの色合いもお店により全く異なるので自分の気に入った食器を探すのが本当に楽しかったです。

(Leica Q2 Summilux F1.7 28mm ASPH)
訪れたのがシーズンオフだったからなのか観光客もそこまで多くなくカメラを片手に非常にゆっくりとした時間を過ごすことができました。繁華街の喧騒から離れた少しだけ大人な感じがする観光スポット”壺屋やちむん通り”、次回沖縄に行くときにはまた訪れてみたいと思います。

 

 

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