おはようございます、前回の日経225のチャート分析にも沢山の反響とアクセスを頂き、株式投資に関する興味が日本においても年々高まってきているのを感じます。
今日は前回同様今の日経225(日経平均株価)の動向をチャート分析し、オマケとしてビットコインも分析し個人的な見解を述べていこうと思います。
日経平均株価2021/03/30
こちらは4日足といって約一週間単位の動向をみるチャートです。中長期的には前回お話したとおり右肩上がりの「上昇トレンド」に滞在しています。
30000円を天井29000円前後をウロウロしています。次に日足(8時間足)です。こちらは一日単位の動向を示すものです。
2月15日を天井(最近の最高値)とし右肩下がりの短期下降トレンドを形成中。つまり、大きく広い目線だと上昇ですが2月からは下降の傾向にあると思っていて下さい。しかし、青色の200SMA(移動平均線)の上にローソク足が居ますから買い目線人が日足レベルだと多いと思っていただいて大丈夫な市況だということです。
先ほどと同じチャートですが、青矢印で示した27600円ぐらいの紫の水平線であったり中期上昇トレンドの下限の緑帯と短期下降トレンドの赤帯か交差する大切な地点に近づいているのも事実です。これは何を意味するか。
今後のトレンドの方向性を決める重要な地点に到達日が近くなってきた
ということを意味します。今の状態をチャート用語で三角持ち合いと呼び、緑と赤の三角形が狭くなるとエネルギーを貯めて上昇または下降のどちからに抜ければその方向への強いトレンドが発生すると言われています。
(SMBC日興証券HPより)
このパターンに当てはめると8時間足(日足レベル)では1番に相当し、
どちらに向かうのか先行き不透明な拮抗している三角持ち合い
と言えると思います。
もう少し短期的な4時間足でみると200SMAの壁に跳ね返されて上昇が止められました。トレンドは短い時間足から発生すると呼ばれていますので、短期的な引き続き下降が優位の状態になっていると考えられます。ですから日経平均株価指数そのものでトレードしている方も個別株でトレードしている方も、今後の方向性決めるのは時期尚早かなと思っていただいて現時点では間違いないかと思います。
BTC/JPY(ビットコイン円)
ビットコインは現在本能ブログのホッピーが億り人企画を実行中!ということで自分はチャート分析で今後どうなるかを見ていきたいと思います。
今年に入りイーロン・マスクが保有宣言をすると爆発的に高騰し投機的にも見られているビットコイン。一時期のブームや事件が忘れされた頃に高騰するのは歴史的にも同じ轍を踏むといったところでしょうか。4日足(週足)的には一旦の天井と長期上昇トレンドを引きましたがこれもあくまで仮です。
次に日足(8時間足)ですが、やはり今年に入ってからの上昇トレンドが明確に出ています。200SMAもチャネルに沿って上昇していますので、強いトレンドと言って良いと思います。
次に4時間足ですが短期的には下降トレンドを作っていましたが赤帯ゾーンを抜けて中期の上昇トレンドが勝った印象のようにも見えます。BTCはチャート分析が効きにくいという意見も見聞きしますので、あくまで参考程度にとどめていただきたいのですが、この緑帯の上昇トレンドや青線の200SMA下抜けて下降するようなら調整の反落にはいるかもなーと個人的には考えています。
まとめると、
日経平均株価は先行き不透明で揉み合い
BTCは中期上昇が勝った状態
と見ています。また動きがありましたがご報告いたします。