前回からの続きです。いよいよRIZIN33も中盤戦に突入です。
第7試合 スペシャルワンマッチ 皇治 vs. YA-MAN
お次はエンペラー皇治とピーマンことYA-MANの試合です。相変わらずエンペラー皇治の金的あり、頭突きありのしょっぱい試合でした。
結果判定でYA-MANが勝ってくれましたが、エンペラー皇治の打たれ強さは評価すべきところはあるなと感じました。
エンペラー皇治の入場。入場の豪華さは一番だったかもしれません。
エンペラー皇治の退場
第8試合 スペシャルワンマッチ 萩原京平 vs. 鈴木博昭
続いては試合前からお互い喧嘩上等で挑発しあっていたアンダーグラウンドエンペラー萩原京平とシュート世界ライト級王者の全身凶器の怪物くんこと鈴木博昭の対戦。
喧嘩試合のようなバッチバチにやり合う試合が期待されていましたが、以外とかみ合わず試合は判定にまでもつれ込み、萩原京平の勝利。MMAに関してはまだ萩原選手の方が勝っていたように感じました。しかし、怪物くんこと鈴木博昭選手はボンサイ柔術でMMA修行中。まだまだこれからの成長が期待されます。
鈴木博昭選手入場シーン。相変わらず目がやばい。
萩原京平選手入場シーン。もはやギャングです。
第9試合 スペシャルワンマッチ シビサイ頌真 vs. 関根“シュレック”秀樹
巨人同士の試合は、1Rでお互いスタミナが切れ、ぐだぐだの戦いになりましたが、最後は関根シュレック選手のジャーマンからのパウンドでTKO勝利。1R開始からシビサイ選手の厳しい攻めを耐えしのぎ、疲れてもジャーマンを繰り出し、技を出し続ける関根シュレック選手を応援せずにはいられない見応えのある試合でした。試合終了後は二人とも動け寝たまま動けず、壮絶さを感じさせます。是非とも試合後の関根シュレック選手のコメントまで見ていただきたい試合です。
関根“シュレック”秀樹選手の入場シーン。UWFのテーマで入場。プロレスへのリスペクトを感じます。
シビサイ頌真選手退場シーン
関根“シュレック”秀樹選手退場シーン。熱い漢です。
第10試合/スペシャルワンマッチ 武田光司 vs. “ブラックパンサー”ベイノア
続いての試合は、今大会二人目の推しメン武田光司選手とMMA3戦目にしてそのポテンシャルの高さを見せる“ブラックパンサー”ベイノアの試合です。
宮田和幸率いるBRAVEGYMの武田光司選手はレスリングのバックボーンから繰り出す寝技の強さが武器です。宮田直伝ヘラクレスジャーマンを武器にDEEPからRIZINで勝利を重ねていますが、「黒さは強さ」というお茶目さを持っている面もあります。
対するベイノア選手はお笑い芸人けとるべるのボケ担当という一面を持ちながら非凡な打撃の才能を持ち、今回の試合も2Rで武田選手をグラつかせる場面もありました。
試合はグラウンドでは武田選手の独壇場で、2Rにアームバーで勝利となりましたが、ベイノア選手も寝技が強くなれば総合の選手としてこれからまだまだ強くなるはずです。
ベイノア選手の入場シーン。ゲームキャラみたいな肉体。
武田選手の入場シーン。黒さは強さ。いかついです。
ベイノア選手退場シーン。悔しそうです。
武田選手退場シーン。前回矢地選手に負けてなければ、今回サトシ選手とタイトルマッチをやっていたはずで、いつかサトシVS武田の試合期待しています。絶対いい試合になると思ってます。
その他の試合の様子はまた次の記事でご紹介します。
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